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再び熱低発生の予感

波の全くなかった今年の夏。

9月に入り、相次ぐ台風接近などでようやく波乗り出来ています。

 

南海上に熱低発生の見込みです。

↓↓↓↓↓

グアム周辺の低圧部が1004hpまで下がっています。

周辺海域は30℃超えなので一両日中に熱低になり、その後台風に発達するかもです。

 

今、季節の変わり目で複雑な気圧配置になっています。

勢力の弱い太平洋高気圧が日本の東海上に。高気圧と低気圧が込み合う中国大陸部。秋雨前線が二つ。いずれにしても、大きな高圧部の横の等圧線が東西にあるので、この熱低(きっと)は中々北上出来ません。つまり小笠原諸島周辺海域で足踏みして、発達して台風になる予測が成り立ちます。

 

外房気象波浪研究所予測図↓↓↓↓↓

もし来週も気圧配置がこのままだと仮定すると、この熱低は台風化しますが日本本土には接近せず、沖縄・台湾方面に西進する事になりそうです。

 

しかし、大陸の高気圧の動き次第では本土接近の可能性もあります。要観察です。

フィリップ カレッジリング

世界的異常気象進行中

地中海でハリケーン!!!!!! 9/18にギリシャに上陸したそうです。

 

 

 

そして9月中旬にはアメリカ大陸には5つもハリケーンが!!

アメリカ南部は8月末にもカテゴリー4、935hp最大風速65mのハリケーン「ローラ」が上陸して被害が出たばかりです。ルイジアナ州がすっぽり!ルイジアナ州は日本の1/3の面積というとこの大型さがわかるかと思います。

 

8/26↓↓↓↓↓

 

日本や中国、韓国なども近年、複数の台風被害が出ています。

 

もはや地球温暖化抑制は待った無しです。未だに「二酸化炭素(温室効果ガス)と地球温暖化の因果関係は科学的に証明されていない」と主張する輩もいますが、気象現象というのは一元的な要素(原因がひとつだけ)ではないのは常識です。

 

今や二酸化炭素排出量の抑制は世界的な課題として各国で取り組まれています。

割合でみると世界の3割近くを中国が占めていますが、中国は2014年を境に環境規制に取り組み、2019年には排出量を5%程減らしています。都市部の公害が酷く健康被害が相次ぎ、石炭主力の発電を原発にシフトし、自動車の電気化も法制で取り組んでいるからです。

 

アメリカも同様に減らしてきています。

 

日本は3.4%と小さく見えますが、人口13億人の中国と人口1億3千万人の日本ですから、単純に10倍すれば日本の排出量は34%となり中国を上回ります。事実、人口一人当たり排出量では9トンと中国の一人当たり排出量6.7トンの134%となっています。震災直後の石炭火力増設で2013年には二酸化炭素排出量人口一人当たり10.34トンまで増え、慌てて政府が石炭発電の規制をしたものの未だ9トン台とロシアに並ぶ水準です。

 

 

2011年の東日本大震災の原発事故で原発が感情論から稼働できずにおり、原発が稼働していた2010年までは「環境先進国」だったのに2012年から排出量が急増し、現在も高止まりのまま。電源比率を見ると、石炭・天然ガス等の火力発電が全体の3/4を占めています。特に温室効果ガス排出の大きな石炭発電は30%近くもありますが、これは「石炭原料費が安いから」という理由で増設されたもので、昭和の遺物ではないのです。

震災後に国を挙げて太陽光や風力など環境エネの増設に取り組んで10年近く経ちますが、未だそのシェアは見ての通り。震災後、日本各地にソーラーパネルが並び、風力・地熱・バイオマスなど続々と増えていますが、その割合は太陽光・風力・地熱合算でようやく10%。日本の国土の特徴、気象状況などから電源構成の30%を超える事は難しいのでは?とも言われています。そして10年で10%ですので石炭に代わる30%に到達するのは後20年から30年は間違いなく掛かります。

 

 

震災前は原子力発電が30%以上を占めていたのですが、その原発の非稼働分を埋めたのが石炭です。

 

温室効果ガス抑制で日本の出来る最大効果は、原発再稼働です。

 

 

それとも台風被害や豪雨災害に耐え忍ぶか?

 

そして最も怖いのは気候そのものの変化です。美しい四季の日本が、温暖化して亜熱帯地域と変わらない気候になると、植物など生態系も変わってしまいます。また、北極南極の氷の減少も大きいので海面上昇による海岸線の変化=つまり国土が減る事になったら大変です。

 

もちろん環境エネの推進を緩めず、しかし主力電源になるには20年30年掛かる訳ですから、その間に、原発事故を踏まえた安全基準の原発再稼働で環境エネの比率が上がるのを待つしかありません。

フィリップ カレッジリング

台風13号クジラ

昨日、日本の南東海上で台風13号クジラが発生しました。

気象庁の予報だけでは頼り無いので、いつものように色々調べます。

 

まず広域気圧配置図を見ると、完璧な秋の気圧配置。↓↓↓↓↓

既に暑さをもたらす夏の太平洋高気圧は無く、渤海まで冬の大陸性高気圧が進出しています。

 

相変わらず日本近海の海水温は例年より高いものの、気圧配置からは13号は日本に接近する事なく、気象庁の予報通りの進路で北東進するでしょう。

 

気象衛星画像を見ると、13号の西に小さな雲の塊り。これも熱低になります。

 

この熱低もさほど発達しませんが、13号の外側を同じ北東進コースで進むはずで、ちょっと日本に近づきますが、災害をもたらす可能性は低いです。

 

波の方は、千葉東岸にはたっぷりの南東・東・北東うねりが今週いっぱい続きそうです。問題は風向き。この気圧配置だとずーーーっと北ベースの風。

 

勝浦、鴨川が波良さそうですね。一宮はオンショアぐちゃぐちゃ・・・・・

 

仕事の合間に南下しようかな??

 

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台風12号接近

南海上の熱低が台風12号になり、思ったより発達しそうです。

まだ雲のまとまりも悪く、目も出来ていないですが、例年より日本近海の海水温が高いので980hp程度まで発達する模様です。

 

 

昨今の950hpくらいのスーパー台風までにはなりそうにありませんが、秋雨前線があるのでコースの北東地域では雨災害に注意が必要です。進路・速度予測は、コロコロ変わるものですが今のところの予測では、9/24(木)に紀伊半島から東海地方に南東から北東に向かう進路で上陸しそうです。つまり、雨災害に注意すべきは紀伊半島から東海・関東地方です。雷雨を伴うでしょう。

 

 

さて、そもそも外房気象波浪研究所が台風分析をするのは波乗りの為です。波乗りコンディションの現時点での予測は以下の通りです。予測地域は房総半島です。

 

 

9/23(水) 天候は雨 午後から南うねりが入りだし、風は北東7-10m  午後から勝浦で波乗り出来そうです。

 

9/24(木) 台風接近又は上陸 天候は雷雨 風は東10m以上、後南東から南風に コンディションは「時化」 波乗りお休みですね。こういう時にサーフィン初心者が内湾の比較的波の穏やかなポイントでサーフィンして遭難するケースが多いので注意!

 

9/25(金) 台風は東北地方又は日本海に抜けて関東地方は台風一過の快晴 朝のうちは南西の風強いですが徐々に収まる 一宮でオーバーヘッドから頭サイズのグッドコンディションになるでしょう。波乗り日和です。

 

9/26(土) 天候は晴れ 一宮海岸では南から南西の風が弱く吹き、うねりも残り、ファンサーフデイでしょう。

 

 

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熱低発生の予感

天気図を見ると、日本列島に秋雨前線が横たわり、南海上は等圧線がほとんどないスッカラカンの状態ですが、、、、、、、

衛生画像を見ると北緯20度線の下、東経140度線の当りに雲の塊りを発見!

熱低発生の予感です。

これ↓↓↓↓↓

 

 

外房気象波浪研究所の解析では、この雲の塊りはあまり発達せず、せいぜい小型の熱低に育つ程度でしょう。その後、太平洋高気圧の淵をなぞり、秋雨前線に吸い寄せられるように日本の南海上をなめるように北上する予測です。

 

熱低と秋雨前線の位置関係から、関東地方は北東から東の風。一宮海岸での波乗りのコンディションはあまりよくありませんが、祝日の月曜・火曜には南房総の北東風がオフショアの場所ではそこそこ波乗り出来そうです。

 

土日は仕事して、月曜火曜の出動に備えます。

 

あっ、連休中のお天気は良くありません。雨。でも災害などは心配ないはずです。

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