「サーフィン・気象情報」カテゴリーアーカイブ

台風21号

12月に入ったところですが、南海上で台風21号が発生しました。

とても良いコースですが、残念ながら海水温が低く、発達せずに消滅する可能性大です。北緯20度線までは水温30度台ですが、25度線付近では台風消滅の目安の24℃以下になっちゃっています。

気象庁の進路予想の今週の土曜か日曜、小笠原諸島付近に達した時には温帯低気圧化するか消滅するでしょう。日本への雨風の影響は無し、波はほんの少しだけ南東うねりを出すか出さないか程度。

この台風よりも、今ブログを書いている12/1朝の日本海側を発達しながら通過中の低気圧の方が、波乗りには期待出来ます。うまく行けば、今日午後遅くに波乗り出来るかもです。

そもそも12月に入っての台風発生が異常で、更に例年は平均30号までカウントされる台風ですが、これ21号です。確実に気象サイクルが狂ってきていますね。

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波乗りジャパン

10月の一宮町の広報誌にサーフィン・オリンピックの選手団の写真が載っていました。

首に掛けているのは金銀銅メダルじゃないです。町の保育園幼稚園児が作った「ひまわり金メダル」だそうです。

そして大活躍した「波乗りジャパン」のメンバー紹介。

下馬評では、サーフィン先進国アメリカ・オーストラリア、そして昨今WSL(ワールド・サーフリーグ)を席巻しているブラジル勢がメダル最有力候補で、日本はメダル圏外と言われていたにも関わらず、カノアが銀、都築アムロが銅と4選手出場し、2名がメダリストになるという大活躍でした。

我が町出身のヒロトは5位入賞。準々決勝で敗れた相手のブラジル代表イタロ・フェレイラは決勝でカノアを破っての金メダルでしたので、大健闘でしょう。

さて、オリンピックの正式競技となったサーフィン。次回のパリ五輪でも正式種目採用されています。これは、サーフィンは「レジャー」から「スポーツ」になったという大きな意味があります。

長年サーフィンを続け、61歳になるわたくしですが、心身共にサーフィンのお陰で健康を維持出来ています。単なるレジャー出ない事は明らかでしょう。

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波乗りの写真

9/30に湘南逗子で波乗りした時の私の写真らしきものが回ってきました。

画質が粗くて誰だかわかりませんが、ワタクシらしいのです。一緒に波乗りにいったノリさんの知人が岸から写メって「これノリさんの友達の人のテイクオフの写真だよーー」とノリさんにメールしてきたものです。

まあ、確かにグーフィースタンスですし、私の特徴の両手を体の前に突き出す姿勢はワタクシっぽいです。サイズは頭オーバー、切れた良い波です。

どうせならライディングも連続写メしてくれればよかったのに・・・・

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いい波の日

今年の秋はあまり波の良い日がありませんが、10/24日曜は快晴、オフショア、胸肩からたまに頭のグッドウェイブサンデーでした。

わたくしは朝6時半にセージを連れて海に行き、たっぷり波乗りしてから撮影した写真です。

緊急事態宣言も明けて、日曜、快晴となれば都心方面からたくさんのサーファーが一宮町にやってきています。

この写真は9時頃ですが、私が入った7時頃はもっとサイズも波数もありました。日中は人が多いので、また夕方に2ラウンド目をやります。

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熱低発生

日本の真南海上に熱低が発生しました。この熱低、数日中に台風化して日本に接近するようです。

熱低のある北緯15度線から20度線にかけて水温が高いので間違いなく台風化するでしょう。

そんでもって、高気圧の東西に張った等圧線に邪魔されて停滞しながら勢力を蓄える感じです。

現在の予報では、日本上陸の可能性は10-20%ですが、この数日の内に進路が少し西にぶれると上陸の可能性が高まります。

それと日本の東と中国大陸の高気圧の気圧の谷に低気圧が発生して明日10/26火曜に足早に日本の南岸を東に通過する予報も出ています。そうなると、水曜木曜は抜けた低気圧の北うねりと北上する台風の南うねりが相殺してしまう恐れがあります。雨風だけ吹いて、波を出さない最悪のパターン・・・・

でも、そこそこの波は間違いなくあるので、今週の中旬から後半は房総半島のどこかしらで波乗り出来るでしょう。

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