皆様、新年明けましておめでとうございます。
2023年もPhilip Champion Ring and College Ringを宜しくお願い申し上げます。
コロナ禍が丸3年になる今年です。昨年後半からようやく「アフターコロナ」が見えてきていますので、今年こそは本当の「アフターコロナ」の年になるでしょう。
さて、一年の計は元旦にありですので恒例の「当社の今年の目標」です。目標と達成そして次の目標設定には連続性が重要ですので、毎年の事ですが去年の元旦に立てた目標と達成度を振り返ります。
まずPhilip Champion Ring and College Ringには二つの永遠のテーマがあります。
<永遠のテーマその1>男の指にカレッジリング!!王者の指にチャンピオンリング!!文化の醸成と認知の拡大
2022年はこの永遠のテーマの特に「チャンピオンリング文化の醸成と認知拡大」に飛躍的に貢献した事柄がありました。ムック本「チャンピオンリング大全」が発売されました。
出版社は「モノマガジン」で有名なワールドフォトプレス社。2022年早春にこの本の企画が立ち上がり、弊社は当初から編集協力、撮影協力等をして、無事2022年11月1日に発売開始になりました。初版1万部、全国の書店・ネットで発売中です。
いままでは、「チャンピオンリングってナニ?」と聞かれたら、長々と説明したりしたものですがこのチャンピオンリング大全は「チャンピオンリングのバイブル」とも言うべき日米のチャンピオンリング情報の集大成ですので、「これ読んで下さい」でOK!
ムック本は月刊誌や週刊誌とは違い、長期に渡って書店に置かれますし、今後、弊社は新しい取引先さんには必ずチャンピオンリング大全を贈呈し、「そもそもチャンピオンリングとは?」の認知拡大を図っていきたいと思います。
ってコトは、次の課題は「カレッジリング」の飛躍的認知拡大かな?・・・でも、こういった事はご縁とタイミングもありますので、じっくり取り組みます。
「チャンピオンリング大全」とワイルドナイツさん開幕戦でのチャンピオンリング・レプリカ配布のふたつで、かなりチャンピオンリングの認知度をアップ出来ましたが、これで満足しておりません。
永遠のテーマを更に補強するべく、2023年は、
様々なスポーツ市場にチャンピオンリングを浸透
する事をテーマにしたいと思っています。プロスポーツのみではなく、アマチュアスポーツにもチャンピオンリングを紹介出来るように、展示会への出展などに積極的に取り組みたいと考えています。
<永遠のテーマその2>技術革新をしないメーカーは死ぬ!
テーマその2の技術革新の中でも特に昨年挙げたのは、
<2021のテーマその1は、3DADソフトRhino Goldの習熟度アップ>
はい、お蔭様でかなり習熟度がアップし、各種プレゼンやレプリカ製作などのデータ渡しにも活用出来るレベルになりました。
埼玉ワイルドナイツさんは、選手用チャンピオンリングのレプリカ版を10500人の入場者配布にお作りになったのですが、レプリカは「おもちゃメーカー」さんの仕事です。しかし、選手用と似ても似つかぬものではマズいので、弊社が選手用チャンピオンリングを3DCGで設計し、そのデータをレプリカメーカーさんに提供して、そっくりそのままの形状で合金製の量産レプリカを作ってもらう時に非常に役立ちました。
2014年頃からソフトバンクホークスさんも弊社のチャンピオンリングのデザインでレプリカをお作りになっていたのですが、従来は弊社の2D図面をレプリカメーカーに渡し、サンプルを作るとかなり実物と違うものになったりしていたのですが、この3DCGデータ渡しの方式なら、レプリカメーカーが3Dプリンターで原型を出力出来るので、弊社のチャンピオンリングとレプリカの誤差がほぼ無くなるとともに、レプリカの生産期間も大幅に圧縮出来るようになりました。
かなり習熟度がアップし実用に役立つまで進歩出来たので、この課題は
合格!
しかし、まだまだ3DCGソフトウェアの機能を存分に使いこなせるまでには至りませんので、更なる習熟度アップは課題として残します。
<テーマ:その2> 楽天市場ショップの軌道乗せ
2020年出店当時は、月の売上数万円・・・って事もありました。2021年はようやく「数十万円」の月商まできましたが、まだまだ上下動が激しく、収益を上げるには遠い状況でしたので、2022年は「軌道に乗せる事」を目標としていました。
結果としては、目標(予算)の80%達成で赤点ながらギリ合格
2023年は目標予算を更に上積みし、
「完全に軌道に乗せる事・黒字化する事」
を目標にします。そのための方法論としては、新商品の投入、新カテゴリーの導入とともに、楽天市場のセールや販促に上手く同調して、より多くのお客様にまずはPhilip College Ring楽天ショップに訪れて(アクセス)頂く事です。
昨年2021年は「動画への取り組み」「事務所工房移転=フィリップリング・ラボラトリーの稼働」のテーマもありました。
通称「ラボ」は、順調に稼働しており、以前の自宅改造工房より圧倒的に効率よく作業出来るようになりました。「効率よく作業」=「ストレスなく仕事に取り組める」=「品質アップ」の良い方程式です。今後も動線の改善や新規工具・設備の追加導入などで、更に品質や生産性に磨きをかけ続けます。
「動画への取り組み」も継続しており、近日中に「大作動画」を公表予定です。乞うご期待!
本年も弊社は事業に真摯に取り組み、大満足品質のチャンピオンリング・カレッジリングをご提供して参る所存です。皆様、引き続きPhilip Champion Ring and College Ringを宜しくお願い申し上げます。
令和5年・2023年 元旦
有限会社フィリップチャンピオンリング アンド カレッジリング
代表取締役 渕上 祥司