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台風17,18号に続き19号も

現在、南海上に2つの台風とひとつの熱低があります。

南シナ海海南島付近の台風17号はそのままベトナムに上陸し、その後消滅するでしょう。

フィリピンの東海上の18号は、超大型ですが単に「大きい」だけで勢力はさほど強くありません。「大きい」とは台風の左巻きの雲の範囲が広いという意味です。990hp 風速23mと被害が出る程の強さではなく、西北西進路でバシー海峡(台湾とルソン島の間)を南シナ海に抜け、そのまま香港沖を通過して17号を追いかける進路ですので、17/18号ともに日本本土にはほぼ影響ありません。沖縄先島諸島が18号の雨風の影響を若干受けますね。

注目すべきは、ウェーク島海域にある熱低Cです。

今日明日には1000hpを下回り台風化しますが、東西に伸びる高気圧の等圧線に阻まれ、速度が遅いので今後迷走する可能性もありますが、現時点での外房気象波浪研究所の予測進路は以下の通り。

日本にはあまり接近する事無く、東海上をノロノロと北東進するでしょう。

日本に雨風の影響はなく、太平洋沿岸に東・南東うねりを適度に送り込みますので、来週は楽しく波乗り出来るはずです。うねりが届きだすのは火曜か水曜。後は風向き次第で、どのポイントがコンディション良いか?です。

湘南・内房にはこのうねりは届きません。

南風なら地元一宮がグッド、北風なら勝浦でしょう。ほぼ毎日波乗り可です。楽しみです。

フィリップ カレッジリング

湘南遠征、成功

昨日9/30、狙いすました日程・時間帯で年1回恒例の湘南波乗り遠征に行って参りました。

大成功!

接近する台風16号の進路、風向きから9/30の潮の上げ込みの時間帯の湘南・逗子のポイントがベストと判断しての遠征。早朝から仕事をこなし、朝9時前に家を出て圏央道→アクアライン→横横道路経由でいつもの逗子のポイントへ。

駐車するのは有名な逗子マリーナ。ユーミンのプールサイド・ライブなどバブル期に数々イベントやドラマのロケ地にもなった有名なマリーナ・リゾートです。有料駐車場は60分800円と都心のコインパーキングより割高ですが、やはり波乗りさせてもらうので、地元還元という事でちゃんと料金を払ってクルマを停めます。

ポイントは湾の対岸に見える突き出した岬の沖。エントリーは、約1.5kmを徒歩で歩き、対岸岬の下にある2棟のマンションの脇の海岸からパドルアウトしますので、駐車して波乗り開始までは30分以上掛かります。

でも、このポイントの波は極上なんです!

サイズは頭から頭半。完璧なグーフィーブレイク。

親友ノリさんと二人で入り、ヘトヘトになるまで約3時間波乗りしました。

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台風16号接近中

盛んに報道されているように台風16号ミンドゥルが日本に接近中です。

935hp、最大風速50mとかなり猛烈で大型です。金曜夜に関東地方の一部(千葉県房総半島)を暴風雨圏に巻き込みながら足早に抜ける見込みです。

一昨年に南房総中心にかなりひどい暴風被害をもたらした15号を想起しますが、今回は房総半島は進路の西側にあたるので、大きな被害は出ないでしょうけど、備えは必要です。少し進路がズレるとか自然相手なので天気予報を丸々信用しちゃだめです。

台風への備えは今日中に!

我が家も今日中に庭などの小物を片付けます。


波の方は既に一昨日火曜から炸裂中です。今日はピークでしょう。明日は台風が近すぎて波乗り出来なそうなので、今日楽しんでおきます。

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台風16号!

昨日、グアム島近海で発生した台風16号ミンドォウル、波に期待出来ます!

海水温、気圧配置などを分析すると、この台風は猛烈に発達して日本の南海上にかなり近づくはずです。

北緯20度線から25度線(台湾、沖縄の位置)にかけて高気圧の大きな等圧線が湾曲しながらも東西に伸びているので、北緯20度線を越えるか越えないかの辺りで停滞し、その海域の水温は30℃以上なので950hpを下回る程まで発達するでしょう。

そしてその後が問題です。

外房気象波浪研究所の予測進路は↓↓↓↓↓

久々の沖縄方面から日本列島に沿って北東進のコース!!!これ、波に超期待です。

早ければ日曜には関東近海にもうっすらとうねりが届き、週明けには爆発!きっと風は北東から東。週の初めは千葉外房でも波乗り出来るポイントがありますが、週の半ばには外房は大コローズアウト大会になり、内房・湘南でグッドコンディションになるでしょう。

来週は波乗りウィークになりますので、今日から日曜までせっせと仕事します。

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危険 台風14号

台風14号が危険な状態になっています。 中心気圧は955hp、瞬間最大風速60m と発表されています。

このコースで最も危険なのは中国上海周辺です。またまた大災害になるかもです。

次いで警戒すべきは九州、四国、中国地方、そして日本海に抜けた後は東北・北海道にかなりの暴風雨をもたらす可能性があります。

明日9/14頃には、9/15以降の予報円と進路がかなり正確に発表されると思います。進路にあたるコースの地域の方は災害への備えをした方が良いです。

波の方はあまり期待出来ません。ただ、木金土曜当りは千葉など太平洋側でも十分波乗り出来るだけのコンディションになるでしょう。但し、14号が日本海を北東進するコースの場合です。

もし予報円の一番南に進路を取り、太平洋側に台風が来ると状況は一変。関東沿岸は南西うねりの極上コンディションになりますが、可能性は非常に低いです。

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