「時事・雑談」カテゴリーアーカイブ

またまたお役所仕事で混乱・・

確か、、、8月初旬の讀賣朝刊の記事。またまたお役所仕事で混乱しているようです。

実はワタクシ、かなり大きな元国営企業が民営化された直後から17年間勤めておりました。入社直後は「元親方日の丸」の方々が圧倒的大多数だったので、俗にいう「お役所仕事」「親方日の丸体質」をよーく知っています。

まず「書類と書式」への異常なまでのこだわりがあります。

この手の書類はA4縦、この手の資料はB5縦、横使いは禁止。書体は明朝体で。ホチキスは左上に斜め45度に止める。提出用資料はクリップ禁止。この手の書類の書式は、こうこうで、絶対にその書式を変えてはならない・・・。もし、書式や書体が違っていたら、内容が正しくてもその書類はボツ。

部下が資料を作ったら、上長はひたすらこれらの形式をチェックし、誤字脱字とともに指導する事が「上司の仕事」と言われていました。あっ、、、内容のチェックじゃないんですよ、形式のチェックなんです。

とにかく「形式主義」なんです。

このコロナ陰性証明の記事を読むと、まさしくその体質がお役所には強烈に今も続いている事がわかります。

いい加減に「形式主義体質」を改めないと、日本は世界から取り残されてしまうのでは?と心配になっています。

フィリップ カレッジリング

8/1日経のコラム

凡庸な教師はただしゃべる。良い教師は説明する。優れた教師は自らやって見せる。偉大な教師は心に火をつける。

だそうです。

再びの緊急事態宣言で、菅首相が繰り返す言葉に熱量が無いという批判的記事ですが、

教師が凡庸なのか? 言う事を聞かない生徒が悪いのか?

優れた教師でも偉大な教師がいても、クラス全員が良い子なワケはありませんよね。

それが社会です。

フィリップ カレッジリング

再び緊急事態宣言ですねーー

またもや首都圏と大阪府に緊急事態宣言です。合計何回目ですかね~・・・もう数えてらんないです。

飲食店が悪者にされて可哀そうですけど、それなりに理由や原因があるんでしょうね。ワタクシはほぼ外食しません。。。

家族もワクチン接種が始まりました。85歳の母親は既に2回接種済みですが、私が何も言わなくても未だにマスク着用です。わたしは来週2回目のワクチン接種です。30歳代前半の息子たちはようやく1回目を打ったところです。

ワクチン反対の人の考え方は人それぞれですから、それを批判も非難もしませんが、統計的にも歴史的にもワクチン接種は疫病抑止効果が確定しています。

事実として古代から近代まで猛威を振るっていた天然痘やポリオ、日本脳炎などはほぼ撲滅されています。狂犬病も飼い犬へのワクチン接種の義務化により、国内での人の発病事例はほぼありません。

わたしは疫病に対しては、ワクチン接種の義務化をすべきだと思います。「安全で安心な社会」の基本じゃないでしょうかね?

フィリップ カレッジリング

東京五輪開幕

いよいよ今日、東京五輪開幕式ですね。

既に一昨日7/21から開幕式を待たずに一部競技が始まっていますので、実質的には開幕済み。今日の開幕式というのはただのセレモニーです。

本当に今回の五輪は色々とありましたし、今も色々な事が起きています。今後も間違いなく色々な事が起きるでしょう。

五輪開催反対派と言われる人々がとにかく五輪の足を引っ張ろうと、関係者の過去の発言やスキャンダルまでほじくり返してネガティブな事案にして騒々しいですね。

五輪反対という個人の考え方は、「個人の自由」を尊重する自由主義国家の構成員の一人として何ら異論はありません。ワクチン反対派についても同じです。

但し、五輪・ワクチンともに反対は反対で良いけど、ネガティブキャンペーンで足を引っ張るのは自由主義に反するのではないかと思います。もし賛成派が反対派に対してネガティブキャンペーンを行えば、社会の分断化になります。つまり、自由主義国家の大原則として「個人の自由」「思想の自由」「信教の自由」などの権利を持つ代わりに

「個人の自由に反する相手を非難しない責任」

「自己の思想に反する相手を攻撃しない責任」

「自己の信じる信教以外を非難・攻撃しない責任」

があります。

日本を含む自由主義国家群と異なる強権国家の中華人民共和国や北朝鮮、ロシアなどで五輪が開催されるとして、「五輪反対」を唱えるとタイホされちゃいます。日本ではタイホされません。それは国家の判断でさえ批判する個人の自由が認められているからです。

歴史的には、「十字軍」などでキリスト教徒がイスラム教徒を攻撃したり、プロテスタントとカトリックが対立し、長らくテロで混乱した国家・地域があります。日本でもキリシタン禁止令で「踏み絵」をさせるなど異教徒を迫害しました。人類はそれらの教訓で「信教の自由」=異教徒を攻撃しないとしたのです。

社会には色々な考え方の人がいます。各々が自分の考え方や主義主張と異なる相手を非難したり、攻撃したりすれば社会が分断され、混乱し、国家の統治が揺らぎます。

五輪反対派の方、ワクチン反対派の方、あなたがたの考え方は否定しませんし非難もしません。だから、賛成派を否定したり非難したり攻撃するのは止めなさい。

責任あるマスコミは、そういった社会の平穏化を図るメッセージを発信すべきです。批判や非難ばかりするコメンテイターの発言を垂れ流しにすべきではありません。


無観客試合で、多くのセレモニーが中止・縮小され、多くの制約と異例が続出する五輪です。人類が100年前にしか経験していない治療法・予防法の無い疫病下ですので、異例は当たり前。

「五輪の雰囲気無い」

当たり前です。コロナ禍で開催するのですから。

「ワクワク感が無い」

五輪でワクワクするかしないかは個人の感情です。

「チケット当たってたのに観られない」

感染拡大防止の為に無観客だからしかたないでしょ。カネは払い戻されるし。


大人しくTV等で観戦しましょ。

フィリップ カレッジリング

7/11読売新聞記事

日曜の朝、ゆっくりと新聞をめくっていました。いつもなら、一面と2-5面ほどまでしか開かないのですが、この日は時間に余裕もあり、12面くらいまでめくると、以下の記事が目につきました。

「日本はもはや豊かな先進国ではない」

という少々刺激的な見出し。筆者は、加谷珪一氏。経済評論家にしては珍しい経歴です。東北大工学部原子核工学科卒→日経BP記者→投資ファンド会社→コンサルティング業。

冒頭に「日本は安い国になった」とあります。

筆者が香港のホテルでビールを注文したら1500円以上取られてびっくり!と言っています。

わたしも4年ほど前、久々に香港の展示会に行き、以前と比べるとかなり物価が高くなった事を実感した記憶があります。コンベンションセンターのカフェテリアでパスタランチを注文したら2800円!!サラダと海老のトマトソースパスタにバケットが添えられているごく普通のパスタランチでした。

町の食堂でナントカ麺を食べたら約1000円。大衆的な食堂で朝のおかゆを食べると400-500円だったかな??吉野家の納豆のついた朝定食は300数十円、日本のラーメン専門店でも1000円のラーメンは珍しいですよね。

同じ事を米国でも感じましたねーーー。

若い頃、1980-1990年代は仕事でひんぱんにアメリカ・メインランドに出張していました。ガソリンはガロン1ドル以下、ファーストフードでは$1.99でセットメニューが食べれて、気の利いたステーキハウスでもステーキディナーは$20.00くらいでした。

最も直近だと、2019年12月にサンディエゴに行った時、レンタカー返す際にガソリン入れたら1ガロン$3.00くらい、、ファーストフード店の平均価格は$5.00前後、ステーキハウスでディナー食べたら1人$50.00。

加谷氏によると、日本の物価は一部のアジア諸国や欧米と比べて低水準。バブル崩壊以来、GDPの実質ゼロ成長とデフレが続いたが、その間、先進諸国はGDPを1.5倍から2倍に成長させたそうです。GDPが成長すれば物価や賃金水準も上がります。日本は、物価と賃金水準がバブル期以降、変わりません。

コロナ禍前、インバウンド(訪日外国人)がどっと増えたのも日本の割安感があるからだそうです。

日本の低成長のいくつかの要因を指摘していますが、私が最も注目し、同意する一文は以下です。

「日本では大量生産全盛時代の名残なのか、安い商品をたくさん作ってしまう傾向がいまだにあります。しかし消費者マインドをつかんだ商品なら、高くても買います。企業の利益は増え、その分賃金は上昇し、購買力も増加する。その好循環で個人消費も拡大する。生産性を上げる事で経済が回る」

そうです。安い商品は作るのも売るのも簡単です。高い商品は、作るのも難しく売るのも難しいのです。

カレッジリング、作るのも大変だし、売るのも難しいです。

フィリップ カレッジリング