SNS

9/13讀賣朝刊の記事です。「ネットに漂うデマに感染」

今年2021年4月にSNSに

「新型コロナワクチンを注射した実験用マウスが2年後に全て死んだ」というデマ

が拡散されたそうです。

マウスの寿命は2年、そしてコロナワクチンが開発されたのは2020年夏。矛盾だらけのデマですが、アンチワクチン派を一時的に勢いづけた事でしょう。

もはやSNSの「デマ」は議論に値しません。SNSを情報収集ツールの一つとする事が間違いなのです。

双方向コミニュケーションツールとしてFacebookやTwitterが登場して10年ちょっと。まだまだ「使う側」が未成熟ですが、やはり「発信する側」と「プラットフォーム側」に「責任」という規制も必要性を強く感じるこの頃です。

ワタクシはTwitterは使いません。Facebookは特定の友人達とのコミニュケーションツールとしており、「友達登録」以外には非公開です。ましてやSNSで情報収集するなんて事はしません。情報としての信頼性ゼロというより「特定個人の意見」ですので、別に「ああ、あの人はこう思ってるのね」でおしまい。

そして原則的に投稿や閲覧に時間を使いません。人生残り少ない時間をカネにならないやり取りに浪費したくないからです。

もちろんSNSに良いところもたくさんあります。長らく会っていない人の「生存確認」も出来るし、国境を越えた友人とのコミニュケーションも「無料」で取れます。その対価として、投稿や閲覧内容という個人情報を提供し、「ドキっ」とする広告を見る事になりますけどね。

フィリップ カレッジリング