9/3讀賣朝刊

9/3讀賣朝刊の記事。「市町村、療養支援できず」のタイトル

簡単にまとめると、

  • 各保健所が感染者や要療養者の氏名を市町村に開示しない
  • 開示しない理由は「個人情報保護なんちゃらかんちゃら」
  • だから市町村の住民サービス部門が要療養者に食料配布などの支援が出来ない

相変わらずのお役所・縦割り体質です。乱暴な意見を言うと、

保健所が理由を「個人情報保護なんちゃら」にかこつけて必要な仕事をしていない

からです。

個人情報保護も大事ですが、「身体・生命・財産を守る必要がある時には個人情報も開示されるべし」と法にも定めてあります。当たり前ですよね。病気やケガなで自身で危険信号を発信出来ない状況になったら、他の人(行政含む)が救わないと!


道でうずくまって苦しんでいる人(Aさん)がいるとします。その人がどこの誰かを知っていて、苦しんでいる理由を知っている人(Bさん)が近くにいます。通りがかった人(Cさん)が「大丈夫?救急車呼ぶ?名前は?」って聞いても、本人は苦しくて答えられません。

CさんはBさんに、「この人どうしたんですか?どうしたらいいですか?」って尋ねると、

Bさんは「個人情報保護の観点から答えられません!」だって。。。。。


Bさんの人間性を疑いますよね!!

フィリップ カレッジリング