シーリングスタンプ実験中

Philip College Ringとして開発中の新商品カテゴリー「シーリングスタンプ」。

もちろん発売前ですが、自社ロゴを入れたシーリングスタンプを郵便物に試験的に付けて使っています。

そもそもインターネット(メール)の普及で、郵便物は年々減り続けています。そして2020年秋にはコロナが背中をおして、押印廃止の流れから電子請求書など決算書類の電子化が法制化されたので、より郵便物は減っていきます。Philip College Ringも昨秋から電子請求書・納品書を採用しており、毎月出す郵便物は激減しました。

という事は・・・・・

わざわざ郵便を出すのは、メールや電話で済まない特別な連絡になっていくという事です。

心のこもった手紙とか、招待状とか、特別なお知らせとか・・・そういった郵便物には「特別感」があって然るべきと私は考えます。

だから数が少なくなった特別な郵便には、カッコよさとか手間暇かけたとか、威厳とかを持つべきではないか?と考えた一つの結論が古典的なシーリングスタンプなんです。

商品開発の試験として少ない機会の封書にシーリングスタンプを押していますが、正直カネも手間も掛かります。でも、受け取った方の反応を聞くと、相手に伝わる特別感はバッチリのようです。

郵便局での機械仕分けとか配達とかポスト口での摩擦とか、今のところ心配なさそうです。

もう少し改善改良点を探して、今年中に製品化出来ればと考えております。

フィリップ カレッジリング