男女混合のグループ注文の場合、型の選定に気を使います。同じデザインで男性の大き目の指サイズから、女性の小さなサイズまで、統一感を持たせる必要があります。
今回は、自衛隊員さんの男女混合グループからのご注文。リストを見ると、最大が30号、最小が12号。こうなると全てを同じ型でお作りする事は不可能。型としては、16号以上をラージモデル5005に、15号未満をスタンダードモデル1001にします。
そうしますと、こういう見た目になります。
左の緑石リングが指サイズ21号、二番目の赤石28号、中央水色石19号、右から二番目の赤石14号、右端黒石16号です。
19号の水色石と14号の赤石を並べてみました。
ルックスは同じですが、14号は1001、19号は5005です。
目印としては、センターストーンの直径が違います。
5005は12mm×10mm、1001は11mm×9mm。
違い、わかりますでしょうか?
でも、デザインは共通です。
10号未満がある場合は、更にもうひと型小さめの同スタイルモデルでも型起こしする必要があります。事例としては、帝京大学ラグビー部の皆さんのリングですね。ラガーマンの30号から女性マネージャーの7号まで、共通デザイン・同じルックスで作りました。
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