6/24(土)の読売新聞の「Do! Sports」コーナー1ページでサーフィンの基礎が紹介されていました。
「波乗り」の名前のように、波に乗る=テイクオフの解説です。
サーフィンにトライした事がある人なら、この難しさがわかるでしょう。
実は、サーフィンをするに当たっての最初の関門はテイクオフではありません。
「パドリング」です。
サーフボードに腹ばいになって両手で漕いで進む事。
ほとんどの人がここで挫折します。
進まないんデスよ・・・・・。
まず、左右に揺れてバランスが取れない。
姿勢が保てなくて、うまく漕げない。
漕げても、波が来るので進まない&ひっくり返る。
普通の人は、1時間やっても2時間やってもダメでしょう。
そこでサーフィンスクールでは、この最初の関門をスキップして、足が立つ浅瀬で「スープ」と呼ばれる崩れた後の白波で、まずは上記のテイクオフの練習をします。順番からするとサーフィンの2番目の関門ですが、最大の関門!当然、ここも1-2時間で上手くなるものではありません。だいたい、1回2時間程度のスクールに4-5回通って、ようやく安定した姿勢でテイクオフできるようになります。
さて、何とか安定してテイクオフできるようになった・・・ってコトで、今度は浅瀬でスープではなく、波が崩れる「ラインナップ」まで行こうとします。
そうすると順序が戻って最初の関門のパドリングにブチ当たります。
しかし、この関門はコンディション次第。
グッドウェイブ=波が大きい=流れもある=なかなか出られない。
波が小さい=流れもない=スムースに出られる。
まだどんな波が良い波なのか?
自分のレベルにあった波はどの程度なのか?
が見極められないと、トンだ目に会います。
多くのサーフショップでは、サーフィンスクールを行っています。
初心者用の柔らかい長めのサーフボードのレンタル(流れ留めのリーシュコード付き)、ウェットスーツもレンタル、マンツーマン又は数人に1名のインストラクター、スポーツ保険加入などなど込みで、5000円から8000円程度。
Philip College Ringの地元、老舗サーフショップCHPさんのスクール
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さあ、皆さん。
今年の夏は東京五輪正式競技になったサーフィンにトライしてみませんか?