台風13号と熱低二つ

今朝の気圧配置図は、かなり珍しいパターンになりました。
春?梅雨?秋?冬?もちろん夏の気圧配置じゃありません。。。
日本周辺は低気圧(台風含む)だらけ。

連日の猛暑日。
関東北部では、最高気温39℃とか!?
ワタクシの子供の頃は、夏っていうと28℃とか29℃とか・・・30℃超えると外出しないとか・・・35℃以上って、日本人のDNAが耐えられる気温じゃないですよね。そりゃ熱中症患者も多発します。
典型的な夏の気圧配置じゃないのに毎日の猛暑・・・・・・おかしいな・・・・まあ311以降、ガス・石油・石炭をガンガン燃やして発電して地球温暖化に大貢献している日本と世界一のCO2排出大国:中国の二つが接近した極東ですので、異常気象のひずみが急速に表れているようです。
あまり大きく報道されていませんが、中国や東南アジアでは大雨でかなりの被害が出ているそうです。13号の進路にあたる台湾、中国南部ではまた大被害が懸念されます。
↓↓↓↓↓↓今朝8/6の南アジアの天気予報図。
マニラ27℃、シンガポール30℃、バンコック30℃。

インド東部のモンスーン気候で暑い事で有名なチェンナイで38℃。
群馬県の館林市39℃、埼玉の熊谷38℃。。。。
みなさん、どう思われますか?
さて、もう1回日本周辺の気圧配置図を。

紀伊半島真上に小さな熱低!!??
和歌山県に局地的な大雨を降らせているそうです。
この熱低、小笠原諸島あたりで発生し、発達する事無くフラフラと北上したもの。
陸上に乗っかると急速に衰えますので、もうすぐ消えるでしょう。
ワタクシ的注目は、マーシャル諸島周辺の1004hpの熱低!!
これ、もうすぐ14号になります。
そして、かなり良い位置にあります!
8/9日曜には、この熱低⇒台風の南東うねりが入り出すでしょう!
地球温暖化を憂いつつ、台風の波を期待してワクワクしている外房気象波浪研究所:所長のワタクシでした。

フィリップ カレッジリング

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