新しいバーナー:その1

溶接作業で使う酸素バーナー、新しいモノを購入したのですが・・・・・
不良品でした。。。。

USA製の酸素バーナーで、世界的に広く使われている信頼性の高いモノなんですが。。。。そりゃ、工業製品ですのでコンマ数パーセントの割合で不良品も発生します。
でも、この不良は結構キケンな状況でした。
トーチ(バーナー先端部)の混合器周辺が不良で、酸素をある一定圧以上に上げるとプロパン側に逆流してしまうという状況が起き、プロパンをトーチに送り込むホースが破裂しちゃったのです!!

プロパンボンベには、念のために高価な逆流防止装置を着けていましたので大爆発にはなりませんでしたが、もしこの逆止装置を着けていなかったら・・・・と考えるとゾッとします。
メーカーにバーナーを送り、調べてもらった結果、やはりトーチ先端の酸素調整器が不良との事。本来、調整つまみは360度回転で全開になるはずのところが、20-30度程で全開になってしまうって!!!
Why!!????
なるほど、、、確かにツマミをほんの少し、5度から10度ほどの極々少しだけ動かさないと酸素が過供給になり、火が消えてしまっていました。それをワタクシが、「エーイ!なんじゃコリ?」ってなモンで、45度くらい捻った時、酸素が全部トーチ先端から出来らずに、プロパン側に逆流・・・・プロパン側もガスを送り出しており、且つボンベには逆流しないように逆止装置がついているので、オレンジ色のホース部分でプロパンと酸素が溜まっちゃって爆発!
交換するにも、同種のバーナーだとちょっと信頼性が・・・
ってなワケでね♪
このUSメーカーからライセンス供与を受け、日本国内で生産している同型バーナーに交換となりました。



・・・・とここまではいいのですけど、、、、続きがあります。

フィリップ カレッジリング

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