フィリピンの東海上で台風１６号サンバが発生しました。
この台風前後で、今年の異常なまでの猛暑も終わりになりそうです。
既に先週末から日本各地で雷雨や局地的な雨が降っていますが、これは長引いた夏の終わりのシルシ。昔でいうところの「夏の終わりのカミナリ」デス。これは、太平洋高気圧が後退するもまだ暖かい空気が残っている所に秋雨前線とともに冷たい空気が日本上空に入ってきた時に起こる現象。
このサンバの北上で、日本周辺の気圧配置はガラっと変わる事でしょう。
天気図を併せて見ると・・・・
猛暑の原因だった強烈な太平洋高気圧（図右上の1022hp）は、かなり東に動いています。
中国北東部からオホーツク海にかけていくつも低気圧がありますが、これは実態は秋雨前線。
１６号は、沖縄諸島東にある小さな高気圧とおしくらマンジュウしながらも北上するでしょう。
再び南西諸島は台風直撃・・・・
関東の南海上にも熱低があります。
これは、かなり北に位置しますので台風にはならないかと思われますが、相変わらず海水温が高いので、もしかしたらコイツも台風になるかも。
その場合、本州直撃コースで北上？？！！