カレッジリング博物館にNLFニューヨーク・ジャイアンツの2008年スーパーボウル優勝リング(チャンピオンリング)を掲載しました。
2000年代、圧倒的強さを誇り、2001、2003、2004、2008年とスーパーボウルを制してきたペイトリオッツと対戦したジャイアンツ。
1990年以降、17年間も無冠のチームですから、下馬評では圧倒的にペイトリオッツ優位だったのですが、17:14でジャイアンツが優勝!
それも、第一Qにジャイアンツ3点先取、第2Qにペイトリオッツ7点奪取、第3Q0点同士、と拮抗した戦いでしたが、第4Qにペイトリオッツが7点、ジャイアンツが一挙14点をスコアした劇的な第4Qのスーパーボウルとして語り継がれています。
その激戦スコアは、サイドパネルに彫り込まれました。
XLII=第42回スーパボウル
NYG17 NE14=NYジャイアンツ17点 ニューイングランド(ペイトリオッツ)14点
この試験鋳造品は、スチール系合金で鋳造されているようで、やや黒づんだ地金だった為、オーバーホールの際に、違和感の無いよう「ブラック・ロジウム」という少し黒みがかったプラチナ系のメッキを使って再生したので、表面がチタンかタングステンのように独特の黒光りをしています。
それにしても、これもデカいです!