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13号北上中、もうすぐ15号も

台風13号が北上中です。

今日にも沖縄先島諸島(宮古・石垣島など)を縦断して東シナ海に向かいそうです。

この13号、一見日本本土には関係なさそうに見えますが、西日本各地に豪雨災害をもたらしている元凶。反時計回りの風で南海上の湿った空気をポンプのごとく日本列島に送り込み続けています。

秋雨前線は朝鮮半島をまたいでいますが、前線の南側に雨雲が発生するので、西日本全域は不安定。今朝早朝も三重県で冠水する豪雨が降ったようです。

 

 

広域図を見ると、、、台風のタネがいっぱい・・・

ベトナム上空の熱低は昨日まで台風14号だったものが風速が落ちたので再び熱低になったもの。こいつはこのまましばらく南シナ海をウロウロして迷走するでしょう。雲もまとまりがなくなっています。

 

先週末から目を付けていた南の低気圧が二つとも台風雲をまとめつつあります。

 

外房気象波浪研究所の予報図↓↓↓↓↓

熱低1、熱低2ともに数日中に台風になるでしょう。きっと熱低1が15号に、熱低2が16号に。でもほぼ同時かも?

 

どちらも日本本土に接近する可能性大。

 

波のほうですが、13号の南西うねりが明日金曜あたりには西日本の太平洋側に届きますが、すぐに東シナ海に入ってしまうので続かないでしょう。

 

代わりに熱低1と熱低2からの南東、南うねりが土曜には日本の太平洋側全域に入りだします。日曜は久々のThe Dayになります。

 

二つの台風の速度、進路次第では週明けは接近・上陸の可能性有り。災害に備えてください。

 

 

フィリップ カレッジリング

おかしな気圧配置・・・

フィリピン・ルソン島東海上の熱低が台風13号になりました。

そして直後に南シナ海の熱低も台風14号になりました。

14号はちょっと信じられない進路予報になっています。

この後、南下したりして迷走するでしょう。

 

日本付近の気圧配置図を見ると、、、、

この気象庁作成の気圧配置図、アテになりません。

外房気象波浪研究所作成の気圧配置図は以下の通りです。

日本の東海上の太平洋高気圧ですが、今週後半にかけて東に後退するはず。結果、台風13号はふたつの高気圧の隙間を狙って北東進して朝鮮半島・日本海方面へ。

 

これ、またまた九州・四国・中国地方に豪雨災害を起こすかもしれません。

今週中後半、要注意です。

 

広域気圧配置を見ると、季節の変わり目を実感。

8月後半にも関わらず居座り続けた太平洋高気圧もさすがに中心を日付変更線方面に後退しています。オホーツク海・ベーリング海に秋冬の特徴、アリューシャン低気圧が形成されつつあります。

 

日本付近の海水温は高いままです。小笠原諸島近辺でも30度台。

 

気象衛星の写真を見ると、南シナ海の雲がヘンテコですね。ルソン島沖の13号の雲は明確な台風雲を形成しました。

 

もうすぐ15号になる南東海上の熱低もコンパクトな濃い水蒸気雲を形成。

 

まだ低気圧のマーシャル諸島の雲が左巻きを形成中。これデカいです。

 

 

 

さて、気象庁予報を無視して外房気象波浪研究所の今後の予報図↓↓↓↓↓

南シナ海の14号と熱低は迷走。これ、関係無いので無視します。

 

13号は先に述べたように秋雨前線を刺激しながら北上。雨災害心配、波は出しません。

 

もうすぐ15号になる熱低、注目!!日本の南海上に接近します!!

 

大型低気圧ももうすぐ熱低になり、16号になるかも。(先に南シナ海の熱低が16号になれば、これが17号になるでしょう)。

 

 

さてさて、大混乱の様子の極東の気圧配置。

土日は波乗り出来そうかな?

来週は台風ウィークかも!!

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新島

お盆、新島(にいじま)に行って参りました。

 

伊豆諸島のひとつで東京都新島村。東京竹芝桟橋から大型船で8時間。高速船なら3時間、府中飛行場からの飛行機なら45分の「東京の南国リゾート」です。

 

もちろんサーフィン。この時は、ジャパン・プロサーフィン連盟(JPSA)の「オールジャパンプロ新島コンテスト」が開催されるので観戦がてらでした。

 

オールドサーファーならご存じだと思いますが、1980年代に一大ブームになった「羽伏浦海岸」。

白い砂、真っ青の海、掘れたパワーのある波

でも、この羽伏浦海岸も海岸中央のコンクリートブロックと海岸北に堤防を作ってしまったので、砂の流れが変わり、地形が悪くなり、滅多にサーフィンに適した状態にならなくなってしまっています。

 

公共工事のミステイクですね。新島観光協会の方も嘆いていました。「サーフィン観光の新島なのに、良かれと思って造成した海岸構造物のせいで波が悪くなり、サーフィン観光客が激減した・・・・」と。。。

 

 

 

でも、この日は台風9号、10号と連続で日本に接近上陸しおかげで海底の砂が動き、いい具合になっていてグッドウェイブ!

南西うねりがサンドバーにヒットして、肩頭のホレホレのチューブもある波

 

コンテストではワタクシの大親友のノリさんも特別戦のマスタークラスに出場しました。

ノリさん、このコンテストの昨年は優勝し、ディフェンディングチャンピオンだったのですが、今回は波運に恵まれず4位。

 

 

水着のネーチャンもサーフィン。

 

そしてサーフィン後の楽しみは、島の東側にある町営の無料温泉、間々下(まました)温泉。

海が一望できる高台のパルテノン神殿みたいな場所もお風呂です。

 

水着で入る混浴

残念ながら飲酒は禁止。

でも、お風呂上りには飲みました。

 

宿のベランダからは新島空港が一望。

府中飛行場行きの小型機の離陸を動画で撮りました。

 

以上

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快晴、無風、凪

お盆のトリプル台風以降、まともに波乗り出来ておりません。

ストレス溜まりまくりデス。

 

夏休み終わりの9/1日曜朝、一宮海岸は快晴・無風・凪。

一宮海岸でこれほど波が無い日が続くのは何年かに1度あるかないか。

 

例年、お盆を過ぎたあたりから太平洋高気圧が東に後退するのですが、今年は9月1日でもこんなに太平洋高気圧が極東地域を占領しています。太平洋側に波の「素」は無し・・・・・。

南シナ海に熱低があります。

 

 

広域図を見ると、他に熱低が2個、大型低気圧が1個発生しています。

↑↑↑↑↑の気圧配置図では何故か南シナ海の熱低がTDではなく珍しくTS(トロピカルストーム)と表示されています。TDとTSはいずれも台風の卵ですが、TDは風速17m以内、TSは気圧は1000hp以上ですが風速が25m以内。つまり風速の強い熱低という意味。

 

外房気象波浪研究所の解説図↓↓↓↓↓

9月にも関わらず大きく勢力圏を持つ太平洋高気圧に日本列島含む極東エリアがすっぽりと覆われています。

 

熱低1(TS)は、トンキン湾に向かいます。

 

熱低2は台風11号と同じようなコースで台湾方面に北西進するでしょう。こいつも西日本に張っている前線に雨を送り込み、波は出さないという悪役になるでしょう。

 

熱低3は、しばらく高気圧圏のフチに沿って西進しますが、来週後半の気圧配置次第でコースが2つ考えられます。現在と同じように高気圧圏があれば真西に進み、沖縄・台湾方面に。でも高気圧圏の凹んだ等圧線部分にいますので、停滞しながら発達するはず。

 

さすがに9月に入るので少しは高気圧が東に後退すれば、急カーブで日本列島に接近する可能性有り。

 

衛星画像を見ると、まだ熱低3の雲は出来たばかりでまとまりが悪いです。

来週下旬頃にようやく熱低3からの南うねりが入り、波乗り出来るかもです。

つまり、、、まだ1週間近くは快晴・微風・凪の日々が続きそう・・・・

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台風12号発生中

フィリピン東海上の熱低が昨日、台風12号になりました。

外房気象波浪研究所の予測通り、ルソン島を横断して南シナ海に抜けるコースです。

 

この12号、日本に関係無いように見えますが、現在九州北部に災害レベルの豪雨を降らせている間接的影響を及ぼしています。前回の11号の時と同じ仕組みで、台風と太平洋高気圧の位置関係、そして偏西風の影響です。

 

気圧配置図を見ると、、、

 

こうなっています。↓↓↓↓↓

台風の反時計回りの南風と高気圧の時計回りの風が東西に長く横たわる秋雨前線に熱帯の湿った空気を送り込み、上海付近から東シナ海上に大雨を降らせる雲を生じさせ、その雲が偏西風で流されて九州中国地方にやってきているのです。

 

この12号は998hp、風速18m、強風域半径400kmと勢力弱く小型です。そして週末までには香港、ベトナム方面に上陸して勢力を弱めるので、これ以上の雨は無いと思われます。

 

 

広域気圧配置図を見ると↓↓↓↓↓

南海上に熱低のタネもありません。

今週から週末にかけて、波乗りは厳しい状況が続きます。

仕事します。

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