6/6と6/7の讀賣朝刊

これひどい社説です↓↓↓↓↓。。。。。。開いた口が塞がりません。

おいおい、、、「子供を3人産みなさい」とか言えるのは、夫婦間の夫か姑か嫁の母親しかいませんよ!よそのおばちゃんが女の人に「あんた!子供を3人産みなさい」なんて言ったらただのせっかいババアでしょ!ましてや、他国の新聞が言う事じゃないでしょ。

こんな社説をどうどうと掲載するのは、讀賣新聞のどこかの部署の責任あるだれかがトチ狂ったとしか思えません。

続いて6/7の讀賣朝刊。今度は別に記事の批判ではありません。木材価格4倍に高騰で日本国内の住宅が値上がりや着工遅れなどが発生していとの記事。

(「コロナ禍で郊外移住ニーズ高まる」+「金融緩和で住宅ローン金利が歴史的低水準」=米国の住宅需要増加)×コンテナ不足=住宅用木材の不足・家具の値上がり

コンテナ不足も複雑要因です。コロナ禍の下、荷積みや荷下ろしをする作業員や通関手続きをする係員が外出制限などで不足。そして元々、コンテナの数には限りがあるところに世界的な「巣ごもり需要」で流通貨物の物量が増加し、そもそもコンテナに積み込めない荷物が輸出港に滞留。そこに先日のスエズ運河の座礁事故で貨物船が停滞など。

という複雑な方程式。まるで「風が吹けば桶屋が儲かる」みたいです。


近年、思いもよらぬ事で思いもよらぬ物資不足という事態が多発しています。

東日本大震災の時は、ガソリンの運搬に支障が出て近所のガソリンスタンドがしばらく閉鎖しました。2019年の台風被害の時は、コンビニからお弁当やおにぎりが消えました。コロナ禍初期には、マスク、トイレットペーパー、殺菌剤やハンドソープが消えました。2020年3月から5月の間は、国際物流そのものが停滞し、様々な物資が不足。Philip College Ringも原材料や半製品の輸入が止まり、納期に支障が起きました。

半導体不足で自動車の生産が止まったりもしています。

グローバル化で複雑化したサプライチェーンが地球の裏側の事情が日本国内の物資不足を招くという事態やデマ風評などでも物資が消えるなど、今や何が起こるかわかりません。

一昔前、企業経営において「在庫」は悪でした。ジャストインタイム方式など、在庫を必要最小限にして多頻度で部材を補充する方式がもてはやされました。しかし、今は逆にサプライチェーンの複雑化が想定外の物資不足を頻発させる事態に備え、操業を続けるために必要なある程度の在庫を持つ必要があります。

Philip College Ringでは、原材料・半製品・備消耗品の在庫を1年前から倍増させております。

フィリップ カレッジリング