10/17讀賣朝刊の一面記事
経産省は、家庭用エアコンの電力使用量を現状より3割削減(省エネ性能アップ)をメーカーに義務付けるそうです。
家庭用エアコンの電力消費量は、家庭用エネルギー消費の3割を占めているそうなので、3割のシェアの消費量を3割削減という事で、家庭用電力消費全体の約1割削減となりますね。
エネルギー基本計画は、電源構成ばかりに話題が集中していますが、発電によるCO2削減を進めるとともに、そもそもの電力消費量削減は最も近道です。この点は、経産省の役人も良い発想をしましたね。
わたくしの自宅リビングのエアコンを3年ほど前に替えたのですが、それまで付いていたエアコンは自宅建築当時25年ほど前の機種でした。思い切ってダイキンの「うるさらセブン」ってヤツにしたのですが、よく冷えるは、電気代はそれまでの半分近くになるわ・・・・エアコンの電力消費量の大きさと省エネ性能のすごさを実感しています。
エアコンの国内出荷台数は年間1000万台、1世帯当たり3台保有、増加傾向だそうです。我が家は3LDKで、各部屋1台なので4台です。
技術革新で、エアコンの性能が上がり、電力消費量が減り、家計の電気代も安くなる・・・・こういった政策は、是非積極的に推進して欲しいですね。