現在のプロ野球の順位表は、近年見られない並び順になっています。
セリーグではタイガーズが1位。ジャイアンツが追いすがっていますが3ゲーム差、更に3位スワローズには6ゲーム差と独走までは行きませんが、強さを見せています。
ベイスターズはラミレス監督から「ハマの番長」三浦監督への交代がうまくハマってないようです。打撃個人成績も併せて見るとあぶり出されるのは、投手陣の不調。三浦監督は投手出身なのに、投手の調子を上げられないのはなぜでしょうか??
数年前までセリーグで圧倒的な強さを誇ったカープは完全失速。自力優勝も消滅しています。
パリーグでは、なんと!!なんと???なんと###%$&’()=バッファローズが1位!!イチロー在籍時の優勝以来、20数年ぶりの優勝か??? でもイーグスも1ゲーム差まで迫り、ホークス・マリーンズ・ライオンズまではいつ順位交代が起きてもおかしくないゲーム差しかありません。
やはり今シーズンから就任の投手出身の石井監督率いるイーグルスの強さは、打撃部門個人成績上位者不在の中で投手陣の頑張りと評価出来るので、ベイスターズと正反対です。
バッファローズは、投手部門・打者部門ともに上位を占める選手達がいますのでチーム総合力が良いという事ですね。交流戦も優勝しています。
心配なのは投手・打者部門ともに昨年までの常連であるホークスの選手の名前が見当たらない事です。
とは言え、今シーズンは五輪休止期間があります。そのお休みを挟んだ後半戦直後がリーグ戦のクリティカルポイントでしょう。侍ジャパンが五輪で活躍すればするほど招集メンバーは疲弊するので、五輪後のチーム状態に影響を与えます。
ワタクシの予想では、五輪後にのし上がってくるのは、やはりジャイアンツとホークスだと思います。その圧力にタイガースとバッファローズがどれだけ持ちこたえるか???