またまた緊急事態宣言

3度目の緊急事態宣言です。

ワタクシは、ワクチン接種が済んで治療薬が出来るまでのあと1年か2年は基本的に引きこもり生活を覚悟していますのでもう何も感じません。

それにしても、【100年に一度=現世に生きている者全員が初体験】のパンデミックとは言え、困るのは流言飛語とともに世論的「生贄(いけにえ)」です。

コロナ発生当初は、スポーツジムがいけにえになりました。これはあるスポーツジムで小規模クラスターが発生したからでしたね。次いで昼カラオケ。そしてクラブ。コロナ初期だったので人的接触・飛沫感染など感染症の深刻さを理解出来ていなかった結果でした。ある意味、感染症発生初期の理解不足はしかたありませんでしたね。

流言飛語からのいけにえは昨年春にサーフィンもターゲットになりました。

全くもっておかしな話しでした。上記讀賣新聞のコラムにもありますが、潮風の吹く中、人と人が息を交換するはずの無い波乗りは危険なのか???これ、一部のマスコミが「緊急事態宣言が出ているのに湘南の海にはたくさんのサーファーがいます!!」などと報道した結果でした。

まさに流言飛語。それも報道機関が流言を出した訳です。反省しろって、マスコミ。。

そんでもって次のいけにえは、飲食店です。

でも、飲食店をいけにえにしてもコロナ感染者数の増加が収まらないので、今度は「飲酒」「大規模商業施設」「イベントは無観客」と新たな施策を追加した緊急事態宣言ですが、この3度目の宣言の目的はゴールデンウィークの人出の抑制でしょう。

次のいけにえは何でしょうかね?残るは鉄道やバスなどの公共交通機関ですかね?そうすると日本社会は機能マヒになりますね。

ところでわたくし、ある考え方が浮かびました。

時限立法措置で、法で定めた祝日を今年は無しにすれば良いのです。祝日が続く連休にしなければ人出は増えません。「連休=出掛ける」という前提で考えるから「連休の人出を抑制しよう=緊急事態宣言」になるのです。このままだと、夏休みも緊急事態宣言、クリスマスやお正月休みも緊急事態宣言ですわ。

もうコロナが収まるまで「休日」とは文字通り「出かけずに家で休む事」とすれば良いのです。

フィリップ カレッジリング