F社様15周年記念リング

ご兄弟で経営されているF社の創立15周年記念でご兄弟お揃いオリジナルデザインのカレッジリングをお作り頂きました。以下のような指示書でデザインをご指示頂き、それをPhilip College Ringで図面化しました。

 

ご指示のスケッチをPhilip College Ringで図面化したもの↓↓↓↓↓

なかなか難易度の高いデザインになり、「この部分は、ああしてこうして・・・・」などと想定しながら図面を描き、実物でもしっかりと再現出来ました。

 

「デザイン」には「グラフィックデザイン(2D)」と「プロダクトデザイン(3D )」の2つがあります。

 

一般的なデザインとは、グラフィックデザインの事を指します。ようは印刷物やウェブなど【2D】ですね。よくアパレルやジュエリーで「デザイナー」と自称する人々がいますが、彼らは2Dでデザインしているだけの場合がほとんどです。

 

 

プロダクトデザインを理解するのに、最も分かりやすいのは建築設計です。

 

タテ・ヨコのみでなく、奥行きの3D数値化が必須であるとともに、素材指定・工法指定が不可欠なのです。大工さんがその図面を見て、「この縦柱はJIS規格の**材の**サイズの木材を**に切って、**で横柱につなげる」という素材と作業が見えなければなりません。

 

建築図面はモノクロ(昔は青図とか青焼きと言って白と青の印刷でした)ですが、素材指定がある事で実は既に色などの肉眼での見た目も表現されているものです。そこで建築図面は「図面を読む」と言い、「図面を見る」とは言いません。

 

幸運な事にワタクシは会社員時代に飲食店舗や厨房設備などの設計施工に携っており、「図面を読む」事になれていたので、今の仕事にも大きく役に立っています。

 

 

お客様がオリジナルデザインでリングをご要望された場合、Philip College Ringでは不可能なものは不可能!可能なものはどうすれば可能になるか?と検討した上で、素材・工法・3Dサイズで図面化しますので、図面化したものは確実に再現する自信があるのです。

 

 

スタンダードモデル1033  シルバー925

 

動画もどうぞ↓↓↓↓↓

 

フィリップ カレッジリング

コメントを残す