B.LEAGUE序盤戦状況

コロナ禍で2019-20シーズンが中断中止してしまったB.LEAGUEですが、観客数制限有りで10/2から無事開幕し、既に15試合行われています。

 

その序盤戦の順位状況をみてみましょう。

 

まず東地区。

ブレックスが14勝1敗、勝率.933と驚異的な強さを発揮しています。負けはジェッツとの2連戦で1勝1敗だった1敗のみ。天皇杯チャンピオンのサンロッカーズにも2連勝、西の横綱キングスにも2連勝。1試合だけ行われたアルバルクにも勝っています。

 

ブレックスと言えば「田臥のチーム」のイメージがありますが、昨年の半月板損傷回復手術の影響で今シーズンの出場はほとんど出場無しでスタッツもついていない状況の中の勝率.933はチームの地力ですね。

元日本代表の比江島、竹内、そして初代チャンピオンの立役者ギブズ、ロシターに、2019年の天皇杯決勝でワタクシも目を瞠った当時無名の新加入選手、鵤(いかるが)誠司が欠場していた田臥のPGポジションで抜群の働きをしての高成績のようです。

 

2位ジェッツも勝率.800と負けはブレックス、サンロッカーズ、サンダースの1敗づつのみ。どうもジェッツはサンダースに相性悪いですね。。。。。

 

12/2にブレックスvsサンダースのカードがありますので、ここでブレックスがサンダースを下せば、ブレックス独走態勢に入るかもです。サンダースがブレックスを破れば、中盤は混戦になるでしょう。

 

 

 

さて西地区。

キングスの強さは変わらず。さすが!シーホースが2位につけてますね。B2昇格組のウォーリアーズ、ドラゴンフライズも比較的健闘しています。

 

ウォーリアーズは長年キングスに在籍したワタクシが大ファンのアンソニー・マクヘンリーがチームの中軸です。

bjリーグ時代のキングス優勝4回を支えた立役者でした。もちろん彼はPhilip College Ringのチャンピオンリング4個ホルダーです。非常に冷静、且つ必要な時にはアツい男で、ポジションはセンター若しくはパワーフォワードですが、いざとなるとゲームコントロールの司令塔の役割も果たすマルチプレイヤーです。

 

11/14-15にキングスvsウォーリアーズの2連戦で、古巣のホーム沖縄体育館で古巣相手に1勝1敗と5分の成績を残しましたが、その試合を生で観戦したワタクシの知人のFacebookによると、マクヘンリーの冷静なゲームコントロールにキングスが勝ち切れなかったらしいです。

 

スサノオも1度B1に昇格し、翌年降格の憂き目を見ていますが、徐々にチーム力を付けてきているようで、5位に。

 

ハンナリーズとフェニックスが・・・・・。

 

 

 

今シーズン全36節の内、まだ10節です。

 

注目は、東地区ではブレックスが独走態勢に入るのか?ジェッツ、アルバ、サンロッカーズ、サンダースの強力チームがブレックスの独走を阻止するのかの11-20節の中盤戦です。

 

西ではキングスが12月から1月にかけて、アルバ、サンダース、ジェッツと各2試合づつ行いますので、ここで東の強豪達と5分以上の成績を残すか?に注目したいです。

 

11月後半はB.LEAGUEはお休みです。

次の試合は、12/2から。

 

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フィリップ カレッジリング

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