和魂洋才の元祖

ある日の日経の記事

自転車や釣り具部品メーカー「シマノ」の時価総額が日産やJR西日本を上回ったって記事です。

 

その記事自体よりも目についたのは「和魂洋才」の文字。

これ、Philip College Ringの宣伝文句です。

 

よく読むと、京セラ創業者の稲森和夫氏が1990年に米電子部品メーカーAVXを買収した頃から「和魂洋才」を提唱していたそうです。元祖ですね。

 

 

そう言われてみれば、、、わたくしがまだ30歳代のサラリーマンだった時、、稲盛氏の著書を読んだような???若しくは日経新聞の特集記事などで読んだのかな????その時に「和魂洋才」のワードを記憶したのでしょう。ワタクシ自身に四文字熟語を創出する創造性はありませんので。

 

 

でも、今改めて再確認出来ます。

 

日本の良いところ、海外の良いところ、両方を上手く取り入れる事。

 

日本の良いところの代表格は「相手に善かれかし」、つまり相手の事をよく考え、相手に善いとって善い事をしようという部分です。これワタクシの経験上、意外な事にグローバルで通用します。自分が良ければ相手は踏み倒しても構わん・・みたいな考え方では協業相手と長続きしませんし、本質的なパートナーシップになりません。

 

よくシルクロードの商人の逸話などで「だまされる方が悪い」的な気質がグローバルだというような考え方もあります。ワタクシ、直感を磨き、そのような相手とは取引しません。

 

 

Philip College Ringも、提携する複数の海外企業と改めてしっかりと手を結ぼうと思いました。しかしコロナ禍でなかなか顔を突き合わせてコミニュケーションを取る事が難しい状況です。でも、コロナ禍の半年や1年、顔を合わせなかった程度で崩れる関係なら、強固なパートナーシップが築けていなかったってコトです。

 

今後、海外渡航が解禁されたら、より密度の濃いFace to Faceのコミニュケーションを取ろうと思います。

 

 

あっ、、そうそう、今一度、和魂洋才の元祖の著作を読もうとamazonで何冊か注文しました。

 

フィリップ カレッジリング

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