今回の工具紹介は、新たに購入したものですが新兵器ではありません。
↓↓↓↓↓最終仕上げ時に地金を光らせる研磨用ミニバフ3種。それぞれ微妙にタッチが違うので、どれがどの地金に相性が良いかを試して確認しました。
結果、シルバーには「キャラコ特厚」にピンクのコンパウンド(研磨剤)を付けて磨くのがベストと判明。
あっ、手前の黒いゴツゴツの塊も新しく購入した「ダイヤブリック」という一種の砥石。バフの表面を馴らして均一にするときに押し付けるものです。他にも、タガネの先端の形を変えてしまう時などにも使います。
↓↓↓↓↓続いて試したのは、セラミックのポイント2種。これは、リングの指孔の面取り用に使おうと。
結果、#503の灰色の方が使い勝手良しでした。
↓↓↓↓↓これは補充品。石留の穴開けをする「丸切り」というドリル。スチール製ですので使い込むと切れが悪くなるので消耗品です。
1.9mm直径のドリルは、2.0mmの石留穴を開けるのに使います。2.0mmの石を留めるには2.1-2.2mm径の穴を開ける必要があります。ワタクシの手振れを考慮して、石の直径の0.1-0.2mm小さいドリルを選択します。
2.1mmの方は、2.25mmの石用。つまり手振れの許容値は0.1-0.15mmという事です。まあ、完全固定のフライス盤でも0.1mm程度のブレは発生しますので、ワタクシの手はフライス盤並ってコトで。
↓↓↓↓↓左の茶色の砥石を新たに買いました。「オイルストーン」という砥石で、セラミック成分にわずかな油脂分が含まれており、従来の砥石のように頻繁に水を付けなくてもOKというもの。
頻繁に水を付ける右の砥石は、黒カビのようなものが浮いています。
スイス製バローベ社のタガネの先端を磨いてみました。
まあまあです。ただ、仕上げに従来砥石で磨いた方がいいですね。
こんな感じで常に新しい工具、道具を試しております。
無駄買いもありますが、【ローテク】の研究開発です。