2019/10/14読売新聞社説

気になる記事があると、昔は切り抜いてスクラップ帳に貼り付けていました。

でも今は写メで保存しております。

 

スーパー台風19号が上陸通過し、各地の大規模災害が明らかになった10/14の読売新聞朝刊の社説に目が留まりました。

各地の被害の概略まとめ、消防・警察・自衛隊などの救助体制のまとめ、鉄道やスーパーなど企業の取り組みが記載され、ラグビーW杯も一部試合が中止となったことを受け、まとめとして来年開催のオリンピックでの危惧を表明していました。

 

まあ、納得できることばかりなんですけど、非常に気に入らない一文がありました。

 

「地球温暖化を背景に、台風は大型化する傾向がある。水害への備えを強化することが重要だ。」

 

これ、間違いだと思います。

正しくは、

 

「地球温暖化を背景に台風は大型化する傾向がある。これ以上の地球温暖化を防ぎ自然災害を抑制する事が重要だ。」

 

でしょう??

 

 

この社説の後の10/18、IOCが東京五輪のマラソン・競歩競技の開催地を東京から札幌に移転すると判断したと報じられています。理由は、先般カタールのドーハで行われた世界陸上の際に多数の選手の棄権が発生したからとの事。

 

この判断について何のコメントもありませんが、そもそも北緯25度の亜熱帯地域で灼熱のアラビア半島のドーハと北緯35度の温帯の東京が競技環境温度で比較されているのです。

 

何故、温帯どまんなかの都市が亜熱帯で砂漠地帯の都市と同じようにスポーツ競技環境のリスクがあると考えられているのかを考察すると、事の異常さに気づきます。

 

 

そうです、地球温暖化を防ぐ事を日本は本気で考え、行動に起こさねばなりません。その内、東京で熱帯特有の伝染病のマラリアなどが発生しますよ。。。。

 

 

このブログを書き溜めた後の10/20読売新聞朝刊にも同様の社説が。

 

「異常気象に耐える治水対策を」

 

だから、、、違うって、、、

異常気象を肯定してどうするの!

 

「異常気象を抑える地球温暖化対策を」だって・・・・・。

 

フィリップ カレッジリング

コメントを残す