前回のログで、なぜPhilip College Ringはアナログな指輪打刻機を使っているか?をご説明しました。
もちろん打刻作業にもコツが必要で、難しいのですが、アナログだけにマシンをカスタマイズして2行3行の打刻が出来るようにもしてあります。
まあ、、、、メカニカルな作りなので丈夫です。現在のマシンも15年以上使っています。が、もしもの事があった場合もう1台あれば安心です。またはもう1台をバラしてスペアパーツを取り、修理することも出来ます。そこで折に触れ、ヤフオクなどで同型マシンの中古出品を探していました。
ようやく発見!
即、落札。
向かって右のバイスに白テープを巻いているのが元からあった打刻機で、左のやや新しめに見えるのがオークションで買った中古打刻機です。
かなり長い間放置されていたようで、可動部品がガチガチで動きませんでした。まあ、バラしてグリス塗って、錆びた部分は研磨して、ワッシャーやネジは交換すれば何とかなるってことでバラシてオーバーホール。
どんぴしゃサイズの六角棒レンチと小スパナが必要でしたので、ホームセンターに行って工具を買ってきてから再度バラして手入れしたらほぼ使えるようになりました。
良い事がありました。付属でついてきたこのバイス!↓↓↓↓↓元々は時計のベゼルの裏側に刻印する為の特殊バイスです!!
いまや時計ベゼルの裏面のような平面金属はレーザー彫刻が当たり前なので、こんなバイスはニーズが無いので世に存在していません!!!!レアもの!!儲けものデス!
これでナニするかって?
その時が来たらご説明しましょう♪