11/10土曜、サッカーJ1リーグの決着がつきました。
フロンターレが連覇!!
長年の「無冠の帝王」の汚名、完全返上です。 【写真:Getty Images】
今年は風呂桶じゃ無く、本物のシャーレでした。
早速優勝記念グッズで、フロンターレ独特の「へんてこグッズ」が発売されました。
昨年は、優勝時に掲げたシャーレの写真を張り付けた「風呂桶」でしたけど、今年は純金製のマスコットです。あっ、、、これPhilip College Ring製ではございません。
さすがに商品実物写真じゃなく、CG画像ですね。
22gの純金だそうです。ってコトは、Solidですね。Solidとは宝飾品製造用語で、「中身が詰まっている」という意味です。製造法はLost wax Cast=ワックス型鋳込み法でしょう。きっと、鋳造後にSurgery=外科的手法の意味で、背中や足裏などを外科手術のように空けて堀り込んで重量調整。
日本では出来ないのですけど、このような立体造形を純金や純銀で作る最もベストな手法は、Electro-Forming:エレクトロフォーミングという製造法があります。特殊な設備が必要ですが、純金の微粒子を3Dプリンタのような手法でBuilding:建て上げる方法だと、中をほぼ空洞に出来て、且つ表面は複雑な作りの仏像並みの微細な彫刻(実際は彫刻:sculptureではなくBuilding)も可能。最大の特性は、Solidで純金20g程度の立体物をエレフォなら同じ体積で約10gの重量で作れる事です。
おっと、サッカーの話題から宝飾品に脱線してしまいました。
まだ2試合残っていますが、昨日時点の順位表を見てみましょう。
残念だったのはサンフレッチェ広島。独走態勢だったものが、直近5試合5連敗。
1位から16位までの直近5試合の勝ち負け記号を見ても、5連敗のチームはサンフレチェのみ。。。。。何が起きたのでしょう??
開幕5連勝後も引き分けはあれど、9試合負け無しで8月までは独走でした。しかし9月以降突如崩れ、天皇杯含め9戦1勝7敗1分けの惨憺たる状況になってしまいました。
対してフロンターレは、開幕直後は低調でしたが5月頃から持ち直し、8月以降のリーグ戦16試合は3敗のみ。
フロンターレとサンフレッチェの明暗を分けた形になりました。
フロンターレは、後2試合残した現時点では、シーズン計32戦19勝6分け7敗。Jリーグでは引き分けも勝ち点1がつきますので、19勝6分は勝率78%とほぼ8割の試合で勝ち点を積み重ねた結果です。
サンフレッチェは32戦17勝5分10敗。勝率68%。何と言っても9月以降の連敗が・・・・・・。
そして3位につける鹿島アントラーズは、32戦15勝7分10敗。昨日11/11にイラン・テヘランで行われたアジア・チャンピオンズリーグを初制覇して勢いに乗っています。
残り2戦で、アントラーズが順位を上げる=サンフレッチェが更に負け・・・と言うのは、あまりに広島サポーターにとって悪夢ですので、ここはサンフレッチェに踏みとどまって欲しい所です。