激闘!日本シリーズ

昨日行われたプロ野球日本シリーズ第3戦 atヤフオクドーム。

ホークス 9 : 8 カープ とギリギリの攻防の乱打戦をホークスが制しました。

これでホークス、カープともに1勝1敗1分けの全くの5分。

 

しかし本当に見ごたえのある試合が続きます。

 

ホームラン攻勢だけでは無く、走者が貯まったところでの絶妙がタイムリーヒットなど「プロの技」「集中力」が光るゲーム内容です。

 

 

パリーグのCSから続く乱打戦の中、キラっと光るのがホークス武田翔太投手。

身長185cmの長身から投げ下ろす150㎞を超す速球と「魔球」と言われる大きく落ちるカーブ(別名ドロップカーブ)が持ち味。宮崎出身、地元宮崎の高校野球部でエースだったが甲子園出場経験無しながらホークスのスカウトの目に留まり2011年ドラフトでなんと1位指名で入団。

 

甲子園出場経験無しの無名の高卒投手が1位指名!当然、競合無しの単独指名ですし、大分生まれ・宮崎育ちの武田選手は地元プロ球団からの指名に快諾で入団。ルーキーイヤーから先発で活躍し、サムライJAPANの代表選手にも選出されています。

 

今シーズンは前半戦に乱調でした。先発で打ち込まれるケースが多発し、リーグ戦では4勝9敗 防御率4.48と過去最低の成績。

 

しかし、シーズン後半から中継ぎで使われだすとキラっと光る成果を上げだしました。ワタクシがマリンスタジアムで観戦した10/8のマリーンズvsホークス戦でも、前半は膠着状態ながらデスパイネのホームランでリードし、マリーンズ反撃ムードの時に武田翔太登板、ぴしゃりと抑え込んで後半の流れを作りました。

CSでもこのパターン。

昨日の試合も同じパターンでした。

乱打戦ながら「投打がかみ合う」ってヤツですね。

 

さてさて、今日もヤフオクで第4戦!

ガチンコ、火花バシバシ、実力伯仲、気合充分の両チームの攻防が観られます。

 

きっと、このシリーズは7戦で決着つかないような気がします。

フィリップ カレッジリング

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