タイヤ交換じゃありません。
ダイヤモンドの載せ替えです。
あるお客様のオーダーされたカレッジリング、スタンダードモデル1032型には鑑定書付きのエクセレントダイヤモンドが載っています。今回は、新たな同型カレッジリングにそのダイヤを載せ替えて欲しいというご用命。
元のリングは10KWG(ホワイトゴールド)。
フィリップカレッジリングのWGはYG(イエローゴールド)の上にプラチナ2種(パラジウムとロジウム)を極厚メッキした古典的な仕様なので、石留めのキャップ(日本では「ふくりん」と言います)を切り取ると、下地のYGが見えます。
鑑定書付きの良いダイヤですので、ダイヤにキズつけないようにじっくり時間をかけて慎重にイトノコでキャップを切り取りました。
そして新しいリングに載せ換えました。
トリプルエクセレントのダイヤは反射が違います。
以上