9/11火曜の朝、完全な秋の気候になりました。
今朝の千葉は、気温21度、北よりの爽やかな風。
そして南海上の台風22号は、この秋の気候も影響し、日本への接近は無さそうです。
22号が発生した先週土曜時点では、予見出来なかった気圧配置の変動が起きました。
先週土曜の気圧配置
今朝の気圧配置
今年の夏、しつこく南海上にあり、猛暑をもたらした太平洋高気圧がいきなり姿を消し、代わりに先週時点ではモンゴル付近にあった大陸性高気圧が日本海付近まで南下。この高気圧がカラっとした秋の気候をもたらしています。
この気候の大きな変化のせいで、昨日の日本列島は大荒れ。
房総半島も、朝から雷雨。青空が見えたかと思うと、土砂降りの雨。
雷で一部地域は停電したそうです。
この大荒れは、太平洋高気圧と大陸性高気圧に挟まれた秋雨前線が真上を通過した際の気候変化で起きたものでした。
そして、中国広州-沖縄-北緯20度線の少し上を高気圧のながーい等圧線が張り出しました。この等圧線に拒まれ、台風22号は北上せず、フィリピンと台湾の間のバシー海峡方面を西進するでしょう。
波の方は、、、期待出来ません。
まあ、950hpまで発達していますので、千葉にも今週木曜か金曜くらいから少しは南うねりを届けてくれるでしょう。
四国、宮崎はファンウェイブでしょうね。