TVの天気予報でも盛んに報道されていますが、台風12号が明日7/28に本州に上陸しそうです。外房気象波浪研究所が7/24時点で予測したBコースそのもの。
今朝の気象庁発表の12号進路予想図。
970hp 最大風速50m
今年の8号、10号などの920hp 風速70m程ではありませんが、、、、、このところのスーパー台風化で気圧や風速などの数字にマヒしてしまっていますが、破壊力は十分。2000年代に日本本土に接近・上陸する台風と言えば990-980hp 風速30-40mが普通でした。
ただ、この気象庁予報通りに7/28(土)に関東から東海に上陸、足早に抜けてしまうかどうかは、まだわかりません。気圧配置図を重ねると、東シナ海にある小型高気圧が東にズレたり、旧満州地方にあるシベリア高気圧が南下したりすると、台風の速度が落ち、停滞気味になる可能性もあります。
速度の速い遅いは別に、この進路の場合、関東地方、東海中部地方に暴風雨災害の恐れありですので警戒が必要です。
台風の進路予想図を見ると、中心に近いとヤバイ・・という感覚があると思いますが、実際には雨風が強いのは台風の中心の進路北東側なのです。
以下に、雨風警戒エリアに黄色の薄い網掛けをしてみました。
関東主要都市圏がすっぽり入ります。
そして、関東北部から長野岐阜新潟の山間部も要注意。
昨今の気象予報は、精度が上がり、速報性と正確性が増しています。
今晩から明日にかけて、TVの気象報道に注意しましょう。
千葉の東海岸には、既に北海道の東で温帯低気圧化した11号の東うねりが入り、爆発気味です。今日の午後には12号からの南東うねりも加わります。
今日、初心者の方はサーフィンを控えましょう。
明日は、波乗りどころの天気ではありません。
家でおとなしくしましょう。
予報通りなら、関東地方は日曜には雨風も収まりますが、まだ海は危険な状態なので、週末の海レジャーは中止しましょう。