新たな熱低発生

対馬海峡を日本海に進んでいる台風7号が九州四国地方を中心に大雨を降らせています。

 

今朝午前3時の気圧配置図↓↓↓↓↓

今日の午後にも日本海上の梅雨前線と合体して温帯低気圧となるでしょうけど、この合体で梅雨明けしたにも関わらず、再び梅雨前線が活発化して、日本列島各地に雨を降らせると思われます。

 

 

そして、広域図を見るとはるか南海上に新たな熱低が発生しました。

マーシャル諸島海域にTD(熱低)の印。既に1004hpなので、今日明日にも台風化すると思われます。まだ卵の段階ですが、この熱低はかなり発達します。強力な太平洋高気圧の等圧線が真上にありますので、水温の高いエリアで数日間停滞し、勢力を強めてから動き出すはずです。

 

外房気象波浪研究所の見立てでは、明日7/5には台風に。

2日程、同海域に停滞し、980hp以下まで発達。

7/7以後、北上開始と見ます。

日本にうねりが到達するとすれば7/10以降かな?

 

気象庁発表の今日7/4夜の気圧配置図(1日後予測なので精度高いです)を見ると、梅雨前線がやや南下し、太平洋高気圧が東に動くようです。

 

という事は、、、赤破線が現時点での熱低→まだ発生していない台風8号の予測進路。

もし、この通りなら久々のグランドスウェル到来の予感!!!

数日、この熱低から目が離せません。

フィリップ カレッジリング

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