熱低発生

6/3日曜の朝デス。

今朝も波乗りに行きましたが、とにかくすごい混雑・・・。

渋谷のスクランブル交差点並み・・(程ではありませんが)

 

波のサイズは腰・腹、たまーに胸程度の小波ですが、無風快晴という事で、多くのサーファーが海に入っていました。あまり楽しくないので、小一時間で上がってしまいました。

 

う~う~、、こうなると大きな波に人の少ないポイントで快適に波乗りしたい・・ので、台風はどうかな?と気圧配置図をチェック。

 

早速、熱低発見するも、日本に影響無い位置です。

南シナ海のベトナム沖のTDが熱低。

もうひとつ、フィリピンのすぐ東にも低気圧があり、これも熱低になりそう。

 

海水温分布図を見てみます。

もうすぐ夏の水温分布図になります。既にフィリピン・ベトナム・インドネシア海域は30℃超え。現在27℃の真っ赤の海域も、日中の表面水温はほぼ30℃でしょうから、熱低の発生と台風の発達には申し分ない水温分布になります。

 

衛星画像を見てみましょう。

ベトナム沖の熱低は、雲の集まりが悪いので、すぐに消滅しそうです。フィリピン東の低気圧は、小さな雲の集まりなので熱低になってもさほど発達しないでしょう。

 

期待は、マーシャル諸島海域に緩い左巻きの雲が形成されています!

赤の➡で指した、赤の破線の雲のグループです。海水温も高いエリアですから、2-3日内に低気圧が形成され、その後数日で熱低になる可能性大。熱低になれば、台風まで発達するでしょう。

 

しかし、日本付近には梅雨前線がびっしり張り付いています。

という事は、上図のように

進路A=フィリピン横断、南シナ海コース

進路B=Uターンして日本の南東海域に進んで温帯低気圧に・・

のパターンになっちゃいます。

 

まだしばらくは日本にタイフーンスウェルが届く事はなさそうデス・・・

 

フィリップ カレッジリング

コメントを残す