気象庁に先駆けて、外房気象波浪研究所は関東地方の梅雨入りを宣言致します!
今朝の気圧配置図はと、、
前線が日本列島を横断しています。
広域図を見ると、、、
日本、朝鮮半島、中国北東部、シベリア東部の極東地域は多数の高気圧・低気圧が満員電車のように混みあい、等圧線やH/Lマークでワケワカラン状態ですが、北緯20度線以南の太平洋西域は高気圧も低気圧も存在せず、等圧線が全く無い状況。
これ、東半球極東地域の梅雨から夏の特徴的気圧配置です。
気象庁の定める梅雨入り宣言の定義は、
「晴天が2日以上続いた後、梅雨前線の影響による雨が2日続き、更にその後1週間の内5日以上雨が降ると予想される」
と梅雨入り宣言するそうです。
以前、安易な梅雨入り宣言や梅雨明け宣言で、気象庁にクレームが殺到した事があるそうで、お役人独特の「責任回避行動の習性」が上記のような定義をしたものと思われます。
ようは、「このように定義されているので、それに従って宣言をしたが、外れても自分の責任じゃねーよー」ってコトですね。
外房気象波浪研究所は、ただひたすら自らの為に波が上がるかどうか?風向きなどのコンディションは?を予測して、波乗りのスケジュールと仕事のスケジュール調整をする為に、気象と波浪を観察分析して予想しておりますので、宣言は自分自身に向けて出しております。
予想が外れても、「あ~・・・外れた~・・・」でお終い。