1/3東京ドームで行われたライスボウル、富士通フロンティアーズが2連覇を達成しました。
29年ぶりの出場となる日大フェニックス、善戦しましたが、フロンティアーズのQBキャメロン-RBジーノ・ゴードンのホットラインに完璧に翻弄された感です。
ゴードンのランでグリグリ来るかと思えば、一発の超ロングパスを通すなどキャメロンのやりたい放題・・・って感じでした。MVPには、再びそのQBコービー・キャメロン。
案の定、ネット上には「ライスボウル不要論」も出てきました。
この対戦を見ると、本当に助っ人外国人選手がオフェンス・ディフェンスとも2名づつ配置された社会人チームと10代とハタチそこそこの学生チームの激突は、本当に大丈夫か???と言う気もします。
フェニックスの1年生QB林選手、いいです!
まだ1年!!
将来の期待出来ます!
この林選手、1年生=年齢18or19歳、身長174㎝、81Kgだそうです。
林選手のような逸材が故障やケガ無く、卒業後にXリーグの有力チームに入団する事が期待されますが、裏返して考えると、彼のような逸材をライスボウルのような真剣勝負の場で、身長2m、体重100Kg強の社会人チームの外国人ディフェンダーと激突させても大丈夫か???と心配になります。
今回のライスボウルは、興行的には大成功のようでした。
学生側が地元東京の日大で、29年ぶりという事で、日大OB/OGがどっとつめかけたようで、ワタクシも初めて3Fバルコニー席が確保出来ませんでした。ギリギリで社会人側の1F指定席を確保出来ましたが、10名掛けラインのど真ん中という居心地の悪い席でした。
しかし、指定席は全席完売。
4F自由席でさえ試合開始までには全て埋まっていました。
お正月の恒例行事という事が定着した感ですが、いくらお正月の行事とは言え、外国人選手が多数在籍する社会人チームが圧勝ばかりでは、やはりライスボウル不要論のような異論が出るのも不思議ではありません。存在そのものの議論は置いておいても、外国人選手の出場制限などのレギュレーションの見直しは必須になっていきています。
さて、恒例のチアのおねーしゃん写真!
やはりアメフト観戦は楽しい♪