はるか南海上に熱低のタネを発見しました。
台風のタネじゃありません。
台風のタネは熱低。
その熱低のタネの低気圧デス。
そのタネは、東経160度北緯5度の辺りの低気圧デス。
フィリピンのすぐ東の低気圧ではありません。
どちらの低気圧も1008hpとそこそこの勢力ですが、フィリピン東の低気圧はすぐにルソン島に掛ってしまい、勢力がこれ以上強まらないでしょう。でも、もしかしたら南シナ海に抜けてから台風になって、香港かベトナム方面に行くかもですが、日本にはまったく影響ありません。
問題の東経160北緯5=マーシャル諸島周辺の低気圧は、今後発達して熱低になり、その後すぐにも台風になるでしょう。きっと週明けには台風になっていると予測します。
衛星画像の右下に雲が渦を巻きだしているのが見れます。
水温も30度超えのエリア。
台風発生に絶好条件デス。
そしてまだ熱低にもなっていませんが、大胆にも外房気象波浪研究所ではその未来の台風の進路予測をしてみました。
現状の気圧配置から、発生後しばらくは真東へ。
そしてフィリピン東海上に到達する時点の気圧配置次第で、日本に向けて北東転進か真っすぐ台湾へかが決まります。
引き続き観察します。