異例の迷走台風10号は、東北北海道に大きな被害をもたらしました。
外房気象波浪研究所の予測よりやや北向き角度でしたので、宮城県・福島県は台風の西側になったのは不幸中の幸いでしょうか?もし、もっと急角度で西に向かったら、人口密集地でもあり、大震災の爪痕の残る地域にも被害が出たかもしれません。
さて、台風12号ナムセーウンが九州に近づいています。
比較的雲の範囲が小さな台風ですが、955hpと勢力が強いので、コース近くの地域は警戒が必要です。
10号含め、相次ぐ台風上陸による被害を教訓に、「台風に対して警戒する」という事を少し考えてみましょう。
「警戒する」とは、TV等の報道を見て、「う~う~、だいじょーぶかなーーー」って思いめぐらすことではありません。
具体的には、
1.まず、ご自身の家の立地的弱点を把握してください。
低地にある、川が近い、海岸が近い、ガケが近いなど。
2.避難場所や道順、方法を決めておきましょう。
家族で決めごとを作るといいですね。
3.台風の直接的影響が出る前に避難!!!
これ、最重要!!!!!!!!
これに尽きます!!!!!!!
避難して、なんともなかったら、それでいーじゃないデスか!
避難訓練だと思いましょう。