今日はクリスマス(降誕祭)ですね。
イエス・キリストの誕生日には諸説ありますが、カトリック教会含めほとんどのキリスト教会派が12/25を降誕祭としています。
今朝もTVでイブの渋谷の街でサンタやトナカイに仮装した大群の人々が騒いでいる・・・ってな報道がありました。ハロウィンと同様の感じデスね。
でも、ちょっと振り返って考えてみましょう。
—ローマ 教皇ベネディクト十六世の2005年12月11日の「お告げの祈り」
現代の消費社会の中で、この時期が商業主義にいわば「汚染」されているのは、残念なこと。……降誕祭の精神は、「精神の集中」と「落ち着き」と「喜び」であり、この喜びとは、内面的なもので、外面的なものではない。
法王様は昨今のクリスマスに少々オカンムリのようですね。
でもワタクシ的には、プレゼント交換の習慣からクリスマスセールなどで商業的に盛り上がる事は経済にも良い事だと思います。
—あるヨーロッパの有力雑誌の論評
(具体的な名前を出すと差し障りがあるかなと思って・・・)
日本では人口の僅かしかキリスト教徒が居ないのに、多くの人がプレゼントを交換しあうほか、家族で過ごさず、男女の愛の祭りの日となっている。
かなりの酷評デスね。。。
ある国の文化や習慣が別の国に根付いた時、本来の形と少々違う独特のモノになるのは当たり前だと思います。それは「風土」ってモンですから、ちょっと違ってもイイじゃないか・・・とは思います、、、、が・・・・。
ハロウィンは、どちらかと言うと元々バカ騒ぎ的お祭りなのでヨシとしましょう。しかし、クリスマスは宗教的な日ですので、あまり踏み外すと「冒涜」「侮辱」と捉える人々もいることを考慮すべきではないでしょうか?
ワタクシも、カレッジリング・チャンピオンリングという外国文化のモノを伝え、作って、売っています。心掛けている事は、アメリカ人やイギリス人がPhilip College Ringのカレッジリングを着けている人に敬意と称賛とを与えるような、正しい意味と素晴らしい品質です。
「日本でも我々の文化や習慣を正しく理解し、我々と同じ指輪を着けている人がいるんだ!オマケに素晴らしい品質じゃないか!」と言われたい。
名ばかり、形だけのカレッジリングを商業的成功のみを求めて売ってしまってはいけないと信念を持っております。