日本バスケ戦略会議報その9【バスケを楽しむプロジェクト】

従来、日本バスケットボール協会(JBA)の会長は政治家などの「腰掛け」「名誉職」的なもの。実務を行う理事は、実業団バスケ出身者や監督官庁からの天下りという組織体としてはほぼ官庁の外郭団体的な硬直した組織だったようです。
こういった組織体だったので、ガバナンスとかバスケのプロ化とか苦手なハズですわな。
そのJBA会長にタスクフォースのチェアマンも兼任する川淵三郎氏が就任し大改革を行っています。そして、実務を担う専務理事兼事務総長には、高校時代にバスケ部で全国ベスト4の経験を持ち、京都大学・三菱銀行とビジネスエリートを歩み、出向でJリーグにも在籍した大河正明氏が就任しました。

こういった「民間」「経営のプロ」の人材が日本バスケ界をプロリーグとして人気スポーツに導いてくれて、2020年の東京オリンピックではそのリーグから選出されたトップ選手達が活躍してくれる場を地ならししてくれる事を期待します。
もちろん現在のNBL(日本バスケットボールリーグ)やbjリーグにも同様の優秀な人材はいるのですが、ここは一旦利害関係の無い外部の人材に任せるのが良いのでしょう。
大河内氏インタビュー記事
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フィリップ カレッジリング

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