台風の構造

台風11号は四国上陸→瀬戸内海を越えて西日本を縦断して日本海に抜けて行きましたね。
西日本を中心に豪雨でしたが、さほど大きな被害が無かったようです。
さて、TV等でやたらと台風の予想進路を指して「台風の直撃コースです!!!」って司会者などがちょっとピントのズレた事を言いますね。つまり台風のコース正面直下が雨風がヒドい・・・っていうコトを言っているのですが、コレ誤りです。まあ解説している気象予報士は分かっているのですが、、、、。
台風の進路正面は雨風はひどくありません。
台風の東~北東側と離れた北東側が危ないのデス。
これ大事。
ちょうど7/16木曜朝の気圧配置図がPCに残っていましたので説明しましょう。

この状況では、四国の主に東側と紀伊半島が暴風雨。
そして長野・山梨・から関東北部、東北南部が大雨。(前線の南西側)
台風本体に近いけど、西側の九州は晴れ。
その状況の模式図は以下の通りです。

この日(木曜)は東京の八王子などでは道路が冠水するほどの大雨でしたが、我が家のある千葉外房は曇り時々小雨程度でギリギリ雨雲エリアの外でした。
1日違いますが、雨雲レーダーのスクリーンショットがこちら。
↓↓↓↓↓↓

中央の高知県土佐湾が丸見えの場所が「台風の目」ですね。
そして高知の西側や九州はほとんど降雨がありません。
確かに台風の目の真上やや東側には雨のひどいエリアもありますが短時間です。北東から東側の方が長い時間強い雨が降るのです。
ようは台風の進路の
1.約500-1000㎞程離れた北東側(前線の近くなど)
2.台風本体の北東から東側
に当る地域が要注意なのです。
西側の場合、進路に結構近くでも問題ナシって感じデス。
防災にお役立て下さい。
 

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