4/10に日本バスケ戦略会議報の第7弾がリリースされました。
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タイトルにある「運命共同体になりつつある日本バスケ界」が、現状を端的に表しています。
そうデス。
アーダコーダ言っても、日本国のバスケットボール界がひとつになって盛り上がっていく事が大の大の大前提です。
もう一度目標を確認しましょう。
2020年東京オリンピックでバスケ日本代表が活躍し、今はマイナースポーツのひとつであるバスケットボールを野球・サッカーに続く人気競技にする事!
今後も、様々な部分の調整や協議、そして難航もあるでしょう。
「プロかアマか?」
「企業名をチームに冠するか否か?」
「選手のサラリーキャップは?」
その他、議論すべき細部がたくさんあるようです。
また、川淵チェアマンは5千人以上のホームアリーナの確保を新リーグ参加条件にしています。
それに噛みついているアホも若干いるようです。
もちろん現状を考慮すると「5千人収容のアリーナ」なんて、日本には数えるほどしかありません。それに大型アリーナ(体育館)は、当然、自治体や不動産所有の大資本が建設運営するもので、一介のチームが自腹で数十億円もかかる体育館を建設出来ません。
では、それでも何故川淵チェアマンは「5千人収容アリーナ」を唱えるのでしょう?
誰かが達成すべき高い目標を掲げないと、その目標に向かって行くベクトルは発生しません。現状を打破しよう!もっとお客さんに入ってもらおう!もっと興業収入を上げよう!という号令であり、努力目標なのはアウトサイダーであるワタクシにもアリアリと見えます。
きっと5千人という数字が、プロチームとしての経営安定化のひとつのメルクマールなのでしょうね。
そこんトコを理解していない人がガタガタ言っているのです。
「木を見て森を見ず」の典型デスね。
そして文末にとても大切な事が書かれています。
「意見の相違や、難題に見舞われることは今後もあるだろう。しかし一体となって議論し、決まったらそれに従うというベースがあれば、壁を乗り越えて行けるはずだ。」