ウナギと金

 先日は、「土用の丑」の日でしたね。

1年に1回くらいしかウナギを食べませんので、奮発してウナギのかば焼きを近所のスーパーで購入して、晩ご飯にウナ丼を食べました。
土用の丑の日、TVを見ていたら、「ウナギが消える」みたいなタイトルの特集をやっていました。なにやらウナギの稚魚が不漁で、年々養殖ウナギが減っていて、なんと絶滅危惧種にも指定されたそうですね・・・・・
絶滅危惧種を食べてもイイのでしょうか??
まっ、イーカ♪
Sorega Doshita!・・ってなワケにはいきませんネ・・・・
漁業資源研究や養殖方法の研究で有名な近畿大学の教授サンが出てきて仰っていた事が印象的でした。
「そもそもウナギという種は、大量に消費してしまうに足る程の資源では無いのです。資源量が少ないのですから、高くて当たり前。土用の丑の日などに年1回、食べるモノと思った方がいいですね。。。」
う~、う~、ナルホド・・・・・
このコメントを聞いて、ワタクシの仕事柄、「ウナギと金」がダブって思えました。
金は、後30年程で枯渇するのでは??とウワサ話のレベルでは無く、国際的な研究機関の様々なレポートで指摘されている地下資源デス。オマケに、ウナギのように養殖=再生産不可能なモノで数万年だか数十万年ダカかけて地殻の中で生成されるモノ。。。。
それを人類が数千年の間に掘り返してしまえば、枯渇しますわな・・
金のカレッジリングやジュエリーは、土用の丑のウナギのように年1回どころじゃ無く、数少ない機会の一生の記念品として大切に扱わせて頂こうかと・・・・・・
金とウナギのオハナシでした。。。
フィリップ カレッジリング

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