年に数回、町の広報誌「広報いちのみや」が町内各家庭に投函されます。
今月号の表紙は、Philip College Ringブログでもたびたびご紹介していた、ウチから徒歩1分の振武館の大手門の桜並木デス。
振武館がある敷地は、正式には「城山公園」。ウチも含むこの周辺、元は加納ナントカさんという殿様のお城の跡なので、字名は「城ノ内」なんデス。地元のヒトは、「城山」とか「城跡」とかとも言います。
ついでなんで、我が一宮町を簡単にご紹介♪
地元の中心的存在は、玉前(たまさき)神社。
上総(かずさ)の国の一宮だったので、そのまま地名・町名になったそうです。
JRの駅名は、「上総一ノ宮」(かずさいちのみや)。
愛知県にある一宮市と区別する為に「かずさ」を付けて呼びます。
首都圏にお住まいの方でも、「えーと、じょうそういちのみや?」とか言われます。。。
人口は、約12000人。
ワタクシが引っ越した頃は、約10000人でしたので、この20年程で20%増。
増加人口のほぼ全世帯にサーファーがいると言われる程、「石を投げればサーファーに当たる」町デス。
産業は、農業とサーフィン産業。
トマト、梨が農業の中心で、トマト専用の集荷選別出荷場がある位デス。
町の商工会議所内には、全国的にも珍しく「サーフィン業組合」なるサーフィン関連産業の組合があります。地元には、約20軒ほどのサーフショップ以外に、サーフボード工場、ウェットスーツ縫製屋さん、フィンやリーシュコードなどの部品メーカーや問屋さん、サーフボードケースのメーカーなどなど、サーフィン関連産業が集積しているのです。
それらサーフィン産業に従事している人達は、もちろんサーファー。
1年を通じて波があり、東京都内から1時間半程度のアクセスの良さで、年間10万人とも言われるサーファーが一宮町に来ます。
年間数え切れない程のサーフィン大会が開催され、町のHPでサーフィン大会情報が公開されている事も自治体としては珍しい取り組みでしょう。
5月末頃にもアマチュアの全日本選手権が開催されます。
ゴールデンウィークの観光シーズン、一宮町に遊びに来ませんか?