10金の割金配合を変更しました！
色目が綺麗になり、鋳造ス穴も減り、品質が向上します。
旧）金41.7% 銅58.3％ HV硬度180
やや赤みを帯びた金色の発色
新）金41.7% 銀29.15% 銅29.15% HV硬度180(変わらず）
赤みが無い上品な淡い金色
特に好影響なのは、旧10金は鋳造ス穴がブツブツと出る場合が多かったのですが、銀を配合する事で、とても延展性が高まり、鋳造時の高温発砲(スアナの原因）が劇的に減るのです。
当然、銀が入る分コストアップになりますが、どちらかと言うと製造上の都合での仕様変更という事ですので、製品価格に転嫁するのは筋違い・・・と判断し、10金リングの価格は据え置きとさせて頂きました。
最近、女性向けジュエリーで「ローズゴールド」と称して10金(銅58.3％のモノ）が多く見かけるのです。。。う~、う~、従来日本のジュエリーでは、10金は日蔭者でした。カレッジリングのゴールドの主流は10Ｋと14Ｋ。ムカシムカシからあった10金ですが、シャレた名前付けると売れるんかね？？？？ってへそ曲がりなワタクシは感じたのデス。。。
よーし、、、じゃあウチは、、、、
14Ｋは、「ローリングサンダースペシャル・ゴールド」！！！！！
９Ｋは「サンライズイエロー・プレミアムゴールド375」？？？！！！
とか呼ぼうかな？？？
今より売れるかな♪
just kidding!（冗談はさておき・・）
世の中がそうなら、ウチは別の事やろう♪
ってなワケでね
昨年から10Ｋを銀を配合したもので繰り返し実験♪
イーネ！！イーネ！！！イーネっ！！！ってコトになり、正式に変更させて頂きます。