東洋一のサウンドマシーン：CKB横山剣の自伝
2007年に出版された「マイ・スタンダード」を読みました。
ご存知ない方の為に、横山剣のプロフィール概略を「マイスタンダード」からの抜粋で。
昭和35年7月横浜市生まれ。
小学生の頃からアタマの中に楽曲が浮かび、楽譜わからずもテレコなどに「ふん、ふふーん」と録音して作曲家を目指す。
小さい頃に両親が離婚し、母親と暮らすが、離婚した父親が青山のマンション住まいの「プレイボーイ」（結構カネ持ち）で度々遊びに行ったり、アメリカや香港に連れて行ってもらう。この時の想い出が、「ハンサムなプレイボーイ」や「発光！深夜族」などの楽曲の原体験となる。
小学生高学年の時には、「子供プレイボーイクラブ」を主宰し、「秘密基地」に女の子数人を呼んでハーレム暮らしをする。（この体験が、「不良倶楽部」の原体験）
高校を中退し、本牧のガソリンスタンドで働く。同時に、ワルい事をたくさんヤッて稼ぐ。でも、楽曲作りはずっと続ける。
21歳の時、当時絶頂の人気を誇るクールスRC(クールスがレコード会社を移籍し、商標権の関係で「クールス」そのものを名乗れなかった時期）に最年少で加入。
名曲「シンデレラ・リバティー」を村山一海とのツインボーカルで歌う。（いーねえ♪）
3年後、クールスRCを脱退。
以後、「ダッグテイルズ」「ERD」「ZAZOU」「戦族合唱團」「CRAZY KEN’S HEART&SOUL」「ゲロッパ1600GT」などなどワケワカラン名前のバンドを経て、インディーズレーベル「ダブルジョイレコーズ」を設立し、CRAZY KEN BANDとして活動開始するのが1997年。
CKB結成当時、ヨコハマのクラブに出演中のエピソード。
CKB贔屓の客は無く、酔っ払い客から
客 「よう、バンド！そんな変なウタばっかやってねーで、ポールアンカのダイアナとかヤレ！」
ケン「てめえ、ダレに向かって言ってんだゴルｱ～！」
ドンガラガッシャン、チャチャンバラバラ・・・・・・！！ｐ０８＾＾－￥’（）＝＝～｜‘｛｝｝
この様子は、名曲「長者町ブルース」に反映されます。
♪ハングル文字のネオン管 国籍不明の バンドが始まれば ケンカも始まる♪
いーねえ♪