6/13にはるか南海上のカロリン諸島周辺で発生した小型台風4号：グチョルが徐々に勢力を強め出しそうです。
この図は今朝6時発表のものに、黄色の線とABを外房波浪気象研究所(Philip College Ring）が加筆したもの。
アジア広域気圧配置図をみると、南シナ海に大きな高気圧の淵があるので、4号はほぼ直角に進路を変え北上。フィリピン沖の水温がとっても高いので、現在は９８０ｈｐですが猛烈に発達する可能性あり。
沖縄から日本列島には、梅雨前線が居座っています。
前線がこのままの位置だと、コースAで東シナ海に抜けそう。。。。この進路は、九州・山陰・北陸・近畿などに大雨をもたらす嫌なコースです。
梅雨前線が東に移動していくと、コースB・・・・発生場所からほぼ180度弧を描き、東進するかも。
このコースの場合、日本本土には先週の台風3号と同じように、1日だけ雨を降らせるのみで、波をたっぷり発生させる「良い子台風」のコース。
いずれにしても、台風の影響が日本本土に出てくるのは来週以降でしょう。
ワタクシは、あまりの忙しさに、この台風の波は見送りになるかもしれません。。。。。う~、う~、、、