大雨・・・

 大雨のGW後半連休のスタートですね。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?

関東地方では、一部に大雨洪水警報が出るほどの激しい雨・・・・千葉外房も、強い南東風と時折、激しい雨が打ち付けています。こんな天気だと出かける気になりませんねーーー。

さて、この連休には、東京千駄ヶ谷の東京体育館で「車椅子バスケ日本選手権 総理大臣杯」が行われています。明日、5/4の決勝戦は天皇皇后両陛下も臨席される天覧試合です。Philip College Ringでは、その優勝チームにチャンピオンリングをお作りさせて頂きます。ワタクシも明日の決勝戦を観戦致します。
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入場無料ですので、雨の連休で遠出を控えた方などに観戦して頂き、障害者スポーツの応援とともに理解を深めてはいかがでしょう?

車椅子バスケとは障害の種類も競技種目も違いますが、ワタクシが当ブログでもお伝えしているように、我が息子は知的障害をもっておりまして、小さな頃から色々と苦労が絶えませんでした。でも、小学生の頃に地元のクラブチームでサッカーを始めてから、サッカーに熱中し、今は知的障害者サッカー千葉県代表選手に選ばれていて、日本代表選考トレセン合宿にもお声掛かりがあります。

障害があっても、御蔭様で充実した毎日を送らせて頂いています。
それも、周囲の皆さんの理解と支援、協力あってのたまものなんです。

障害があっても快く受け入れて下さった一宮ウィングスの皆さん。
小中学校の特殊学級(当時の呼称)の先生方。
養護学校(今は特別支援学校)の先生方。
色々と気にかけて下さった周囲の方々。
障害者支援の地域のボランティアやNPOの皆さん。
積極的に障害者雇用に取り組み、息子を卒業後に雇用して頂いたTOTOハイリビング株式会社の皆さん。
卒業後の所属クラブチームのしいの木FCの皆さん。
県代表チームの先生方。

思い返せば、本当に多くの方々の支援があってこそ、障害があっても充実した生活を過ごさせて頂いているのです。

障害者スポーツは障害を持った人が充実した気持ちで生活を送る事が出来る非常に大きな、大切な要素です。昨今、「税と社会保障」が大きな話題ですけど、世代間や所得差間のカネの取り合い議論とは別の次元で、障害者が充実した生活を送る事が出来る社会である事は、文明国家の基礎的要件であり、本質的な社会保障制度のひとつです。

でも障害者スポーツの「支援」とは、オカネの事とは違います。
観てあげて下さい。
応援してあげて下さい。

観てもらって、応援してもらう事が、障害者プレイヤーの最大の喜びです。

フィリップ カレッジリング

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