最近、ありがたいことにレディースのカレッジリングのご注文も多く頂けていますが、困り事が起こるんです・・・・・・
例えば、男女まったく同じモデルで同じデザインのペア・カレッジリングをご注文頂いた場合で、女性の指サイズが小さな場合。。。。ラージモデルで男性20号、女性9号とかだと困っちゃうんデス。
こういった場合、女性のみ同形状のスタンダードモデルなどにダウンサイジングしてお作りさせて頂いて対処出来ます。
でも困っちゃうのが、フラットトップのチャンピオンリングなどで小さな指サイズのご注文・・・これ無理不可能・・・若しくは、新たに小型のチャンピオンリングの起さなければなりませんので、型代が2重にかかってしまうという問題も・・・・
これは、カレッジリングだけではなく、例えばスカル(ドクロ)などのゴツいモチーフがリングトップに入っているリングも同様です。
リングモデルと指サイズの相関関係をご説明しましょう。
まず最も重要なのが、石座(トップ)の横幅です。
この石座幅よりリングホール(指サイズ)の直径が大きくないと「指輪」になりません。
トップがフラットなチャンピオンリングですと、その傾向がハッキリしますね。
無理やり作るとすれば、こうなります。
実際に着用するとどうなるかっていうと、頭が重たくて回ってしまったり、隣の指とリングを着けた指が閉じる事が出来ず、着け心地が極めて不安定になります。
当然、ごく普通のバンドリングではこのような問題は起きません。リングホール直径とリング外径が連動しますから。
販売店の皆様におかれましては、15号未満の受注の場合は、お客様が希望されているリングモデルと指サイズの整合性をお確かめ頂くようお願いします。各モデルによって、若干違いがありますが、15号がひとつの分岐点になります。また、7号未満はどんなモデルでもお作り出来ません。
逆に、大きなサイズは42号までOKでっせ♪
デカくてゴツいのは、お任せ♪