カレッジリング博物館に初のオハイオ州チームの登場です。
シンシナティ・レッズ1975年ワールドシリーズのチャンピオンリング。
博物館のコレクションを年代順に見ていくと、、、
1950年代ヤンキース 現代的なチャンピオンリングではなく、カレッジリングの形デス。
1960年代グリーンベイ・パッカーズ
カレッジリングの形からチャンピオンリングの形に。
でも、細部を見るとまだ現代的な造形ではありません。
1975年代は、今回ご紹介するのシンシナティ・レッズのもの。
ほぼ現在のチャンピオンリングの様式になりました。
1978年スティーラーズ。
もう完璧に現代のチャンピオンリングのスタイルが確立されています。
こうやって見ると、1950年代はカレッジリングに優勝の文字を刻んだものがチャンピオンリングのようですね。そして1960年代になって、より豪華さを追求して大型化。1970年代には、キュービックジルコニア(人工ダイヤ)が量産されて、カラーキュービック(色つき人工ダイヤ)も作られたので、オーセンティック(正統品)には天然石、レプリカにはジルコニアを豪華に乗せた現在の形になったのが1970年代後半に確立したと推測されます。