去る7月9日、10日に全国ジュニア選抜車椅子バスケ大会が行われました。
その優勝賞品として、チャンピオンリングをお作りさせて頂き、先日お納め致しました。
ブログ3回に渡って、車椅子バスケのご紹介を兼ねてそのチャンピオンリングもご紹介します。
【全国ジュニア選抜車椅子バスケットボール大会in愛知 ディーナゲッツカップ2011】
冠のD-NUGGETS(ディー・ナゲッツ)は、Philip College Ringのお取引先でもあり、社長のKさんの会社のブランド名で、Kさんは大のカレッジリング・チャンピオンリングコレクターでもあります。
愛知県でレンタルバスケコートも経営していらっしゃいます。
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Kさんは、バスケ愛のアツい人です。車椅子バスケの後援や3オン3バスケなど、バスケ界の草の根を支えている篤志を持っています。
大会でチャンピオンリングの説明をするK氏。
車椅子バスケ大会後、K氏からこんなお話しを伺いました。
優勝チームメンバーのチャンピオンリングの指サイズを測る為にサイズゲージを持って、一人づつ声を掛けた。一人から、「もうボクは一生指輪をつける機会が無いと思っていましたから、とってもウレシイ・・・・」と言われたそうです。K氏は、それを聞いて涙が出た・・・と言ってました。
ワタクシは、それを伺って最初はキョトン・・・・としました。良く考えますと、下半身に障害のある方々の中には、性的機能も失われている人もいらっしゃるのです。そこで、ご本人は結婚出来ないから、指輪をつける事は無いだろうと思っていての発言だったのです。
K氏とワタクシは、二人でチャンピオンリングを渡してあげて良かったね・・・・と、しみじみ話しました。
車椅子バスケをはじめ、障害者スポーツはサッカーなでしこやプロ野球のような華やかさはありません。でも、身体障害者・知的障害者のスポーツは、障害を持った方々の人生の喜びなんです。障害者スポーツの振興は、先進国としての義務でもあります。
もっともっと、応援しましょう。
いえ、まずは興味を持って頂きたいです。
見てもらえたら、誰だってヤリガイがでるんです。
次のブログは、大会の様子の写真、チャンピオンリングの画像をアップします。
【続く】