bjリーグファイナル 浜松東三河フェニックス連覇達成

 5月22日に有明アリーナで行われたプロバスケbjリーグ2010-2011ファイナル。

カードは、昨年王者の浜松東三河フェニックスvs一昨年の王者琉球ゴールデンキングス!!
激突!!っていうカードでした。

序盤は、キングスがリードしましたが、第1Q終わり間際に浜松が逆転。

第2Qで流れが大きく浜松へ傾きます。
キングスのフリースローが全く決まりません・・・・対して、浜松は正反対にフリースローを完璧に決めてきます。点差は10点開くか開かないかの攻防ですが、その点差は、ほぼ全てがフリースロー得点分の差です。キングスは、シュート確率も落ちてきました。

第4Qでようやくキングスのフリースローの精度が戻り、流れもつかみだして4点差まで詰め寄りますが、フェニックスが3Pシュートを立て続けに決めて、流れを引き戻します。

流れがキングスに行くと見ると、フェニックスが効果的に選手交代を繰り返していきます。選手交代やタイムアウトも効果的に使うフェニックス監督の中村HCの老練さが目立ちました。

結果、82-68でフェニックスが昨年に引き続き連覇達成!!

オメデトー!!!


ロースター、スタッフ、チア全員集合でイエーい!


アップにすると、わかりますか?
中央にチャンピオンリングのパネルを掲げています。

この集合写真に先立ち、河内コミッショナーからチームキャプテンにPhilip College Ringが製作する予定のチャンピオンリングの授与権証明のパネルが渡されていました。

そのアップ

昨年のMVP大口選手ですが、今年は縁の下の力持ち的役割でした。
でも、リバウンドやゲームの流れをコントロールする力量はサスガです。
優勝者のみに許されるネットカットの儀式です。

フェニックスのチアチーム「ファイヤーガールズ」の後ろ姿、イーネ!

破れたキングスのロースター達は、遠路はるばる沖縄から大挙してやって来てくれたブースター達にゴメンナサイしました。ロースターもがんばりましたが、何と言ってもキングスの熱狂的ブースター達には、頭が下がります。残念でした!!来年も有明で会いましょー!

イベントブースでは、チャリティーオークションも行われました。
活動休止中の仙台89ERS所属で、オールスター戦のダンクコンテスト連続優勝者の橘選手も駆けつけました。東京アパッチのチア、「TokyoGirls」も参加!選手やチア達との距離の近さは、バスケイベントの魅力のひとつです。

ただ、今年のファイナルは仙台、東京、埼玉の3チームが震災影響での不参加や、有明アリーナも節電運営でした。ファイナル名物ともいえる、天井からつるす大型プラズマヴィジョンもナシ。

でも、そんな細かい事を吹きとばす程の激戦と楽しいイベントでした。

さあーて、2年連続の浜松東三河フェニックスのチャンピオンリングを作らなきゃ・・・!

フィリップ カレッジリング

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